監督&キャストの舞台挨拶つきで観た「エッシャー通りの赤いポスト」 | キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「プリズナー・オブ・ゴーストランド」の園子温監督がワークショップに参加した51人の俳優と作り上げた群像劇です。

映画監督の小林正が新作映画のオーディションを開催する。演技経験の有無を問わず募集したところ、様々な事情を抱えた面々が集まる。一方、小林の前に元恋人の方子が現れ…

園子温監督、山岡竜弘さん、小西貴広さん、遠藤雄斗さんの舞台挨拶つきで観ました。
監督役の山岡さんが進行。途中から監督が進行していました。
園監督は昔このシネマテークの上に寝泊まりしていた思い出の場所。
助監督役の小西さんは熱田区出身。
この作品は監督が心筋梗塞で倒れたせいでハリウッド映画の撮影が延期になり、その期間にやった3日間のワークショップの企画として撮影されたとか。
応募者700人から50人に絞り、全員を主役にすべくこの物語が作られたと。
山岡さんは友人俳優関さんに勧められて応募し、出演したことで恋人の両親にも認められたとか。
遠藤さんは現場でどんどん出番が増えたとか。
渋谷のシーンは東京ガガガを50人で再現するつもりでみんなで詩も覚えるところまでやっていたけど、一人でも照れてしまうと様にならないので止めたとか。
監督は年内に4本の自主映画を撮影する予定でこの作品の続編も計画中とか。