堤幸彦監督といとうたかおさんのライブもありの舞台挨拶つきで観た「MY HOUSE」 | キネマ画報

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「二十世紀少年」の堤幸彦監督が実在の人物をモデルに描く2011年製作の路上生活者の物語です。

とある都会の片隅で組み立て式の家に住む鈴木さんはアルミ缶拾いで生計を立てていた。そんな鈴木さんとエリートコースを目指すショータや潔癖症の主婦トモコらがある事件をきっかけに交錯し…

上映後監督と支配人がトーク。
この作品はどうしても作りたかった作品。来年公開の「truth」で50作になるので日の目を見なかった作品をと記念上映。
いとうたかおさんがギターを持って登場。いとうさんははっぴぃえんどとツアーをしたこともあるミュージシャン。
いとうさんは1973年デビューとか。
なぜか映画の話よりはっぴぃえんど話が続きます。
監督の高校の親友を通じて出演オファー。
いとうさんはみんなにはまり役だねと言われたと。
監督は演技力を絶賛。
いとうさんは何をしなくていいと演出された。
出演の多田木さんが客席に。
いとうさんは栄のテレビ塔での撮影を嫌がっていた理由が身内が近所で働いていたからと。
撮影後に原作者に会いにいったそうです。
監督は製作前に何度も話を聞きにいったとき、クレバーな生き方に感動したと。
河川法で立ち退かなければいけないから、移動式になっていた。
いとうさんはきのう見直して音に対するこだわりに気づいたと。音がセリフのようになっていたと。
監督はふだん劇伴をガンガンつけるけど、この作品は「家族ゲーム」をリスペクトしてつけなかったと。
いとうさんのライブへ。「あの日、僕らは」という曲を披露。
「truth」はコロナで仕事がないなら作ろうと3人の女優が発起し監督が呼ばれたと。
普段監督はエロをやらないけど、この作品はPG12。
世界で7つの賞に輝いたと。