映像にこだわりが強いほどドキュメンタリーは嘘に見える「GUNDAグンダ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


農場に暮らす動物たちの世界を斬新な手法で叙情豊かに描くドキュメンタリーです。

とある農場で暮らす母豚グンダ。生まれたばかりの子豚たちが必死に乳を求め、一本脚で地面を踏みしめる鶏や大地を駆ける牛たちをモノクロ-ムの映像で映し出す。

豚を中心にいろんな家畜の日常をたんたんと見せる作品で1カットが長くなんか序盤からうんざりしました。映像にこだわりが強くて美しい画面ですが、ドキュメンタリーでそんなにこだわっているのがもはや嘘臭く見えます。
その時点でなんかもう観る気が失せました。