
芥川賞作家津村記久子のデビュー作を「あかぼし」の吉野竜平監督が映画化した作品です。
児童福祉職への就職が決まった堀貝佐世は同じ大学の猪乃木楠子と知り合い、過去に痛ましい経験を持つ彼女と独特な関係を紡いでいく。ある日、友人の穂峰直が亡くなったことをきっかけに佐世を取り巻く環境の裏にある暴力や哀しみが露に…
原作からこんな話なのかはわかりませんが、冒頭の大学生の飲み会のシーンでひたすらヒロインがセクハラな攻撃をされている場面にはうんざりしたし、佐久間由依という正統派美人がおかしな髪色で砕けすぎたキャラをやるのもミスキャストにしか思えないし、終盤にいろんか要素をこれでもかとぶちこむ構成は上手いとは思えませんがキャストは間違いなく魅力的だし、上手いキャスト揃いで観てられなくはないと思いました。
巨根が悩みでもそれをカラオケで女子に見せつけたらもはや犯罪だと思うし、そういうところはやっぱり酷いなとは思います。