ジブリ史上一番の大コケ映画になりそうな客入りだった「アーヤと魔女」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「ハウルの動く城」のダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童文学を「ゲド戦記」の宮崎吾朗がジブリ初の3DCGアニメとして映像化し、2020年12月30日にNHK総合で放送したものに一部シーンを追加した劇場版です。

10歳の孤児のアーヤはベラ・ヤーガと名乗る派手な女性とマンドレークという怪しげな長身男に引き取られる。魔女だというベラ・ヤーガはアーヤを魔女の助手として魔女を教えることになるが…

NHKで放送したのを観ていたので、退屈なのはわかっていたけど、ガラガラの劇場で観るのはなんか切ない感じです。
ジブリ映画でこんなにお客さんが入っていないのは初めてってぐらいの狭い劇場に10人未満のお客さんでした。
あと、キャラクターが全く3D向きじゃないのか、絵がなんかキモいです。
いきなりカタコトの声優もテンション下がるし、もうちょいなんとかならなかったのか?
上映時間も83分でテレビとほぼ同じで、そんなテレビでやったのをそのまま上映しているとしか思えないものに1900円とられるなんて…しかもNHKなんだから製作費も受信料からとられて作られたものに。
これもすべてはつまんないからこんな気持ちになるのだ。
唐突に終わってハッピーエンドって言われてもっ感じです。NHKで観たとき、ものすごい中途半端だったので劇場版は続きがあると思い込んでいただけにショック!