「バッド・ジーニアス」の製作スタジオと主演女優チュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再タッグを組んだタイ映画です。
デザイナーのジーンはスウェーデンに留学し、ミニマムなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで母と兄と暮らす彼女はビルを改装してデザイン事務所にしようと思いつき…
門脇麦を地味にしたようなミニマムかぶれでドライなヒロインにいきなりうんざりさせられますが、断捨離のHOW TOみたいな展開に期待させつつ、片付けの邪魔ばかり入り、しまいには元彼とのドロドロ展開になり、一体この映画は何がやりたいのやらという内容でしたが、そろそろ大掃除をしようかなという気持ちになれたのでよしとします。