歌手中島みゆきが原作、作詞、作曲、主演、演出を手掛ける音楽舞台劇「夜会」の2019年1月から2月に上演された「リトル・トーキョー」。
北海道の山あいにあるクラシックホテル&パブ。その小さなステージ「リトル・トーキョー」を舞台に人間の愛と欲望が渦巻き抗うことが出来ない姉妹の物語を32曲の歌で描く。
今年デビュー45年、68歳の中島みゆきの昨年の公演作品です。
ほぼミュージカルだけど、ミュージカルと違うのは生バンドの演奏でセリフを言うとき歌うときにはマイクを握っているところです。確かに他所ではこの感じはあまりないスタイル。というかミュージカルを自作自演するミュージカルスターもいないか。
中島みゆきは基本的にテレビに出ない人なのでドラマの主題歌とかでその曲にはなじんていますが、歌唱シーンをしっかり観るのは初めてかも。
でもこのベテランの衰えを知らぬ創作力と歌唱力。もはや化け物です。
ただ物語が俺ジナル過ぎてついていけませんでしたが、凄さだけは伝わりました。