監督と主演の下ネタ芸人横須賀歌麿さんの舞台挨拶付きで観た「東京アディオス」 | キネマ画報

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ドラマ「女王の教室」などで知られる大塚恭司の初監督作品で和製「JOKER」と言われた話題作です。

地下芸人の帝王と呼ばれる横須賀歌麻呂はまったく金にならないライブのネタ作りに追われ、バイトで生活費を稼いでいた。そんな横須賀の原動力はライブに必ず来てくれる女性の存在だった…
大塚監督と主演の横須賀歌麿さんの舞台挨拶付きで観ました。
監督と横須賀さんの出会いは15年くらい前で芸風は本編でやっているのとは違う長いコントだそうです。
横須賀さんは監督が日テレの人だったのですぐに出してもらえると思ってゴマすりまくったけど、なかなかお呼びがかからなかったと。
撮影は2年前で監督が撮影後にドラマの仕事が入り、完成までに時間がかかったそうです。
横須賀さんはちゃんと映画のお芝居が出来る人だったと。元々コントで演技力は培われていたのではと。
横須賀さん的には自分がモデルとは言え自分ではないキャラクターを演じるのはめちゃくちゃ大変だったと。フィクションだと力説。
玉山鉄二は全力で潰しに来ていた。下ネタ芸人を上回わろうとしてきた。
ヒロインの柳さんもNGワードなしで下ネタを言ってくれたと。
若いプロデューサーが頑張ってくれて、自主映画ではなく商業映画として製作出来たそうです。