NETFLIXで製作されたマーチン・スコセッシ監督の新作です。NETFLIXで観ていますがあまりに良かったので劇場で観直しました。
トラック運転手のフランク・シーランはマフィアのラッセル・バファリーノに気に入られ裏家業の仕事をするようになる。
その流れで全米トラック運転組合委員長ジミー・ホッファのボディガードを務め、ジミーとフランクは家族ぐるみの付き合いをすることに。
ジミーの行動は多くの敵を作り、ラッセルまでも敵に回し、フランクはジミーとラッセルの間で板挟みとなり…
スコセッシは「グッド・フェローズ」とか「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とかこれとかある人物の回顧録みたいな実録映画を作らせると今も天下一品だなと痛感。
今では脇に回ることが多くなったかつての名優たちを中心に据えて若い頃の場面もCGで加工して本人たちにやらせるところとか老人たちに容赦なくていいです。
こんなに長い必要あんのかと思わないでもないですが、退屈しないのは俳優たちの本気が見れるからかも。
NETFLIXで配信始まった日に2回観て以来の観賞ですが、改めて劇場で観て気づくことも多いし、映画館のほうが遥かに快適に観ることが出来たのでやっぱり映画館で観るのがオススメです。イオンシネマなら月曜1100円だし滅茶苦茶得した気分。
