まさかピンク映画で三回も泣かされるとは!霧島さくらと川瀬陽太が素晴らしい「スナックあけみ」 | キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


霧島さくらの第1回主演作品でピンク映画優秀作品賞受賞作品です。

スナックあけみは今日も賑わっている。親と死に別れ預けられた親戚と折り合いが悪く援交で生活していたスミレを救ったのはこの店をきりもりする明美とゴロウだった。明美はゴロウの子を妊娠するが事故で亡くなる。失意のゴロウだったがスミレの居場所がなくなるからと店を続けることに…

スミレ役の爆乳セクシー女優霧島さくらが実に魅力的な女優になっていました。
ゴロウ役の川瀬陽太が実に絶妙に人情ドラマを支え、スナックの常連客のエピソードも見事に絡み合い一つに繋がっていきます。
笑えるし、泣けるしエロいっちゃあエロいし、ピンク映画大賞も納得な仕上がりでした。こんなにベタな人情ドラマが出来るのはピンク映画の懐の付加さ故か。