漫画アプリの人気作品「穴殺人」を「クソすばらしいこの世界」の朝倉加葉子監督が映画化した作品です。
大学受験に失敗し、絶望した毎日を送る黒須は壁につけたフックで首吊り自殺を図るが失敗しそのはずみで壁に穴があく。その穴から隣の美人で清楚な宮市さんの生活が丸見えとなり、その穴を覗くことが黒須の生きがいとなる。ある日、彼女が部屋で人を殺すところを目撃してしまい…
犯罪者を相手に快楽殺人を繰り返す美少女が福原遥でまいんちゃんがこんなことするなんて…と思いますが、「賭ケグルイ」の劇場版でもかなりやべー奴な役だったのですでに免疫はあります。
殺人鬼と知りながらも恋に落ちる男子ってて思いつつ、こんなに可愛かったら殺人鬼でもありなんじゃないかという説得力があります。
返り血を浴びないようにレインコートで殺しますが、家まで連れて来て殺すなら風呂場にすれは掃除が楽なのにと思いました。お風呂屋さんの殺し屋映画「メランコリック」を観てるから。
そのあとの展開も見事に中二病で刺さる人には堪らない変態恋愛映画でした。
