今週続編が公開になる2009年(日本では2010年)公開のゾンビコメディ映画です。
新型ウィルスにより人類の大半がゾンビとなった世界。コロンバスは生き残るための32のルールを作り生き延びていた。そんな中、最強のゾンビハンターのタラハシーや美少女詐欺師姉妹のウィチタやリトルロックに出会いゾンビのいない遊園地を目指すが…
冒頭のルールの説明で2作目のサブタイトルのダブルタップはルール2の二度撃ちのことだとわかりました。
上映時間が88分しかないのですごくテンポよく物語が展開します。
かつてゾンビ映画といえばノースター低予算が当たり前でしたがこの作品はウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンといったオスカー候補&受賞者が主要キャストで丁々発止のやりとりをしながらゾンビがいないという遊園地を目指します。
さらにあの大物喜劇俳優BMも登場する豪華キャストぶり。
その反面、ゾンビのモブシーンは少なくて、最後の遊園地くらいしか沢山のゾンビが出てきません。でもこのくらいの数のゾンビの方がリアルな感じもして恐怖感も高まる気がします。
なんで続編が出来るまで10年かかったのはさっぱりわかりませんが、新作も必見だなと思わせる良作ゾンビコメディでした。
遊園地の遊具を上手く使っているのを観ると続編の舞台がディズニーランドとかだとめっちゃ面白くなるのになあ。