2005年に放送されドラマ化もされた人気アニメの実写映画版です。
深夜0時に開く秘密のサイト「地獄通信」で依頼すると地獄少女が現れ恨みを晴らしてくれるという都市伝説を聞いた女子高生の市川美保は大好きなアーティスト魔鬼のライブで知り合った南條遥に魅了され彼女と一緒に魔鬼のコーラスのオーディションを受けることに。遥が合格するが彼女はだんだんとおかしくなり…
「不能犯」の白石晃士監督の新作です。
もう1つの新作「善悪の屑」が新井浩文逮捕で公開中止になりましたが、前作の「不能犯」のヒロイン沢尻エリカまで麻薬で逮捕されてびっくり。
しかも子の作品でもがっつり麻薬が登場していてまたびっくりです。
この作品は「貞子vs伽椰子」の玉城ティナと再び組んだホラー映画ですが、玉城ティナの出番少なすぎで実質の主演は「天気の子」の森七菜でした。
元のアニメは10話以上観ましたが、地獄少女サイドの場面が必要最小限でもはや貞子や伽椰子と同じくらいの出番しかなく残念な仕上がりでした。
バンドのライブシーンもダサダサでカッコ悪くてノレませんが藤田富と仁村紗和の歌はめっちゃ上手でした。
やっぱり白石監督の真骨頂はフェイクドキュメンタリーなんだなと痛感。
そして、きょう、名古屋での大場美奈さんと監白石督の舞台挨拶にいってきました。
大場さんと玉城さんは地獄の場面で一緒でしたが現場ではほとんどしゃべらず完成披露のときに初めてしゃべったそう。
大場さんの劇中のダンスはAKBの振り付け師だったからやりやすかったとか。
あと地獄に落ちるときの頭を掴む手は本物で足が掴まれる場面は代役だったそうです。
そのあと別のトークショーで監督が沢尻さんに触れチャーミングな方でまた仕事したいと語っていました。