「東京残酷警察」の西村喜廣監督が今一番脱げるシンガーソングライターの藤田恵名を主演に起用したバイオレンス映画です。
2020ねん、日本では大東亜世界体育大会が行われようとしていた。不良外国人から日本を守るために育てられた女殺し屋キカに不良外国人抹殺指令が下される。壮絶な戦いの中、あるアイドルと出会いをきっかけにキカの中の何かが変わりはじめ…
監督は坪井副支配人とちゃんとトークしたことないからと二人で腹を割って話し合おうというトークショーでした。
監督的にはこの作品で言いたいことはだいたい言えたそうです。
ちなみに劇中で屋敷紘子さんが裸にサランラップだけで出演していたのは衣装費がなかったからとか。ちなみに胸は作りものを入れていて逆にお金がかかってしまったそうです。
藤田恵名のアイドル映画を作ってほしいという発注を受けて出来たのがこれだと。
藤田さんはこの作品をどう思っているかは知らないと。
アンジェリカ役の人はアメリカでスタントマンをやっている人でわざわざニューヨークから呼んだそうです。
監督は彼女に蹴られるシーンで肋骨が折れられてカットかけてから殴り合いのケンカになったとか。
撮影日数は8日程しかなかったそうです。
一応、藤田恵名ファン向けにシャワーシーンや歌唱シーンのサービスカットは最低限ある映画になっていました。