伊藤健太郎&玉城ティナの舞台挨拶つきで観た先行上映!井口監督の最高傑作な青春映画だった「惡の華」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


アニメ化もされた押見修造の人気漫画を「覚悟はいいかそこの女子。」の井口昇監督が映画化した作品です。

山に囲まれた地方都市、中学2年生の春日高男はボードレールの「惡の華」を心の拠り所に日常をやり過ごしていた。ある日、憧れの佐伯奈々子の体操着を盗んだところをクラスの問題児仲村佐和に目撃され秘密にする代わりに仲村に支配されるようになり…
伊藤健太郎、玉城ティナの舞台挨拶つきの上映を観に来たらこの舞台挨拶がなければ井口昇監督作品を一生観ることがないような客でいっぱいでした。
二人は共演が三度目だそうです。
そのせいか二人ともすごくフランクな感じで会話していて仲の良さがわかるトークでした。
ブルマの匂いを嗅ぐとか変態的なシーンが多い作品で玉城さんは伊藤さんが井口監督からブルマの分子まで嗅げと言われていたのが凄かったと。
そのシーンに関して答えつらそう感じが突っ込まれると伊藤さんがおばあちゃんが観に来てるからヤバいと。
最後は写真撮影もOKないい舞台挨拶でした。
別のイベントで監督と原作者のトークがあり、原作は井口監督の「クルシメさん」に影響されて描かれたことが語られたそうです。
こんなに原作者と監督の幸せな組み合わせの映画はなかなかないんじゃないでしょうか。