16分のショートフィルムを長編映画とほぼ同じ料金で上映したら劇場ガラガラでござる「狼煙が呼ぶ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


拳銃の不法所持で逮捕された豊田利晃監督がその体験を元に描く16分の短編作品です。

ある女性が蔵で一丁の拳銃を見つけ、その拳銃を巡るさまざまな過去の因果が想起され…

渋川清彦とか高良健吾とか浅野忠信とか松田龍平とかベテランロッカーとか出演していましたが、ただ時代劇風なコスプレと武装して神社の境内に集まるだけのショートフィルムを演者のファン以外に誰がこの長編とほぼ同じ料金(1800円※お札、ステッカーつき)で上映することに納得するものかと思いました。
当然のようにお客さんも10人未満のガラガラぶり。
ほぼ同じ長さの「クライングフリーセックス」はシネマスコーレで500円で上映して満席だったし、舞台挨拶もついていたぞと思うばかりです。
500円で満席にするか1800円で10人未満かどっちが儲かるかバカでもわかると思うけど500円でも満席にする自信がないから1800円にしたのかも。