2012年に公開され、今週続編が公開されたSFコメディ映画です。続編の前に復習しました。
1945年、連合軍の猛攻撃にさらされヒトラー率いるナチスドイツは完全に敗北。しかし、そのエリートたちは月の裏側に秘密基地を作り上げ反撃の機会を伺っていた。
2018年、月に着陸したアメリカの黒人宇宙飛行士がナチスに捕まる。飛行士からスマホを奪った彼らはそのテクノロジーに引き込まれて地球行きを決意。ついにそのときが来たと判断した侵攻部隊のクラウスは白人にした黒人宇宙飛行士ワシントンと地球学の女性教師レナーテを連れて地球に降り立ち…
公開時には近未来を描いた作品でこの作品の2018年のアメリカ大統領は女性だったりします。
そして、選挙の為に月着陸させたりしています。
フィンランド、ドイツ、オーストラリア合作作品なのでアメリカ人はバカとして描かれていました。
と同時に月から来てアメリカでナチスの現実を知ったクラウスとレナーテは月のナチス総統を抹殺しようとします。
そうやってバランス感覚を整えています。
SFガジェット類のビジュアルセンスはハリウッドより全然上です。