エンドロールに本人たちが出るのでローレルとハーディを知らなくても大丈夫「僕たちのラストステージ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


ハリウッド創世期に活躍したお笑いコンビのローレルとハーディの晩年を描くドラマです。

1953年、かつて世界を席巻したお笑いコンビ、ローレルとハーディは映画の製作にこぎつけるためイギリスでツアーを開始する。しかし、映画製作は頓挫し、ある口論をきっかけにハーディはコンビ解消を決意し…

ある程度おっさんの自分でもローレルとハーディは名前くらいしか知りませんでした。
そんなコンビ芸人の最後の仕事になったイギリスツアーの裏側が描かれる作品でした。
ステージシーンはコントだけでなく歌ったり踊ったり往年の芸人らしい芸が俳優たちによって見事に再現されていました。
それでも彼らのネタが全く笑えないのはやっぱり時代のせいかなと思います。
とはいえ最後のラストステージは泣けるし、そのあとに本物のローレルとハーディの映像も観られて満足感の高い映画でした。