「ミスター・ガラス」を観る前にシリーズ前作を復習、多重人格物+監禁物でそこそこエロ「スプリット」 | キネマ画報

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「アンブレイカブル」の続編であり、新作「ミスター・ガラス」への繋ぎとなるM・ナイト・シャマラン監督の作品です。

高校生のケイシーはクラスメートのクレアの誕生パーティーの帰りにクラスメートたちと見知らぬ男に襲われ密室に監禁され…

個人的には久しぶりに劇場で観たシャマラン作品でした。
見所は明らかにジェームズ・マカヴォイの多重人格者役の怪演ぶりですが、個人的にはヒロインのアニヤ・テイラージョイのそこはかとないエロスが堪りません。
あとはエロス映画の定番である監禁ものをわりとまっすぐにやっているところが好きです。
複数の女の子を中途半端に下着姿にして監禁するところに監督の性癖を感じます。
ラストまでまるで「アンブレイカブル」との関連性が見られず、唐突に登場したブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンがあの映画の役になっているのに驚きます。
「ミスター・ガラス」は「アンブレイカブル」寄りなのか「スプリット」寄りなのか、出来ればこっち寄りの方がいいな。