バレリーナのポロリで始まるロシアのラストエンペラーの恋物語だった「マチルダ 禁断の恋」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


ロシア帝国最後の皇帝ニコライ二世と伝説のバレリーナの恋を描く歴史ドラマです。

18世紀末のロシア、ロシア皇帝アレクサンドル三世の息子ニコライ二世はマリインスキーバレエ団のプリマ、マチルダにひとめぼれする。しかし、列車事故による父の崩御でニコライが王位継承者となり二人の恋はドイツの王女との政略結婚により引き裂かれ…

予告にあったマチルダのポロリに惹かれて観ましたが、かなりお金がかかった歴史大作でした。
豪華絢爛な衣装とセットとおびただしい人が登場するモブシーンがあるものの、やっぱりポロリで始まるラブストーリーに重厚さはなくちょいちょいあるスリリングなシーンもまた物語を軽くしていました。
ニコライ役がライアン・ゴズリング似でハリウッド映画を観ている気分で楽しめましたがニコライのぼんくらさにラストエンペラーになったのも納得です。
エンドロールで語られるマチルダのその後の長生きっぷりにはびっくりしました。