今まで再上映される度に観てきたけど、一番しっくり来たIMAX版「2001年宇宙の旅」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


スタンリー・キューブリック監督の1968年の作品です。アーサー・C・クラークの「前哨」を元に製作したハードSF映画。
IMAX版で公開されていたので観ました。

遠い昔、類人猿の前にモノリスが現れ、モノリスに触れた類人猿が道具を使うことを発見する。
月に人類が住むようになった時代、宇宙評議会のフロイド博士は月で発見されたモノリスの調査に向かう。調査中太陽光を浴びたモノリスは木星へ信号を発信する。
18か月後、ディスカバリー号は木星探査に向かっていた。
その最中、人工知能HAL9000が反乱を起こし…

公開当時はシネラマ方式だった作品をIMAXで本編前の音楽やインターミッションも再現して上映されていてすごく環境が良かったです。
内容的にもこのIMAXの大スクリーンで観ても、初公開から50年経過していても古い映画にありがちなツッコミ所がなく今観てもまだ先を見ている映画であることに圧倒されました。
CG技術のない時代にこれを製作した映画人凄すぎ。