ディズニーが「スター・ウォーズ」のフォースを奪ってる「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「スター・ウォーズ」の人気キャラのハン・ソロを主人公にしたスピンオフ作品です。監督は「LEGOムービー」シリーズのフィル・ロードとクリストファー・ミラーで撮影に入りましたがコメディ寄り過ぎるとロン・ハワードに途中で交代。結果アメリカではコケたことが話題になりました。
とりあえず朝一番早い回で観ました。

帝国軍の支配する時代、惑星コレリア生まれのハン・ソロは銀河で一番早いパイロットになる夢を持っていた。やがて宇宙に出た彼は相棒チューバッカと出会い、幼なじみのキーラとトバイアスが率いるチームに加わるが…

ロン・ハワードは俳優時代、「アメリカン・グラフィティ」でジョージ・ルーカス監督の元、ハリソン・フォードと共演しているばかりかルーカスが総指揮の「ウィロー」で監督もしていて、「スター・ウォーズ」に出てこそいませんがオリジナルメンバーに関係の深い人物です。
「スター・ウォーズ」に関してはEP8が嫌いでディズニーの「スター・ウォーズ」に期待値下がりまくりなのでこの「ハン・ソロ」もすごくハードルを下げて観ることが出来ました。
でもやっぱりイマイチのりきれませんでした。
物語が「クローンウォーズ」や「反乱者たち」を観ていないとわからない部分もあり、映画しか観てない自分には謎が残りました。
こういう古くさい冒険活劇は嫌いではないけど、この映画独自のキャラやガジェットに魅力無さすぎです。
意外なシスとか登場するけど、背後のつながりがわからず謎なだけだし。
ただあの「ウィロー」の主役の俳優とかの登場はオールドファンに胸アツです。
やっぱり本編でハン・ソロ殺しておいてスピンオフで儲けようというディズニーの商魂逞しさがファンに嫌われたんだろうと思う。
巻き込まれたロン・ハワードに同情します。