ビアトリクス・ポターの絵本を初めてハリウッドで映画化した作品です。
イギリスの湖畔地方ウィンダミアで仲間たちと楽しく暮らすピーターには画家のビアという親友がいた。
ある日、隣に動物嫌いで潔癖症のマグレガーが引っ越してきて、ピーターの生活は一変。
マグレガーはビアといい感じになるし、ピーターたちを必死に駆除しようとする。
今までの生活を守るため、ピーターはマグレガーとの争いに大作戦を決行し勝利をおさめるが…
監督はリメイク版「アニー」のウィル・グラック。そのせいかピーターたちがヒップホップでミュージカルチックに歌い踊る場面もあります。
ビア役は「アニー」にも出演していたローズ・バーン。ビアは天然ボケキャラです。
マグレガー役は「スター・ウォーズ」のEP7から出演中のドーナル・グリーソン。
「スター・ウォーズ」同様間抜けなキャラでした。
あの上品な原作の絵からは想像もつかないアメリカンなバカコメディが展開してびっくり。
この大胆な改変も実写版「パディントン」の成功ありきだと思います。
原作ファンには嫌われるかもしれませんが映画館の女子たちには大ウケでした。
予告では「くまのプーさん」の実写版もあったし、当分名作アレンジ実写映画の流れが続くかも。