どうせ「ハムナプトラ」だろと思ったらむしろ「スペース・バンパイア」だった「ザ・マミー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

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「ミイラ再生」の現代版リメイク作品でまさかのトム・クルーズ主演です。
以前のリメイク版1999年公開の「ハムナプトラ」ではB級感のあるブレンダン・フレイザー主演だったので、大スター、トムの主演にびっくり。
ちなみにミイラ役は「キングスメン」のガゼル役がインパクトあったソフィア・ブテラ。

軍関係者のニックと考古学者のジェニーは中東の巨大な地下空洞で巨大な棺を発見する。
それをロンドンへ輸送する途中、飛行機が墜落するがニックはなぜか無傷だった。
ロンドン郊外に投げ出された棺から5000年前ぬファラオに裏切られミイラと化した王女が甦る。
復活した王女アマネットは街で人を襲い精気を吸いとり肉体を復活させていき…

正直かなり寝てしまいました。
起きていた範囲で感想を言うと全然「ハムナプトラ」じゃなかった。
まずはトム様の映画でした。脚本にはやたらトムと組んでいるクリストファー・マッカリー名を連ねたりしていて完全にトム映画です。
死体安置所の場面なんてみんながミイラの登場を期待しているの「トップガン」のビーチバレーのシーンばりにマッチョボディのトムが全裸で登場したりします。
肝心のミイラはゾンビっぽいけど、人肉は食らわず精気を吸いとります。
それがセクシーな美女ミイラがやるから、もはや「スペース・バンパイア」みたいです。
そんな感じだけ味わいつつ眠りに落ちたのでストーリーについてはよくわかりません。
とりあえずダークユニバースとしてスター×クラシックモンスター映画が展開していくっぽいです。
次の作品が公開するときにもう一回ちゃんと観直そうと思います。