実話とは思えないドラマチックさの漫画みたいなガーデニング映画「フラワーショウ!」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

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英国の由緒あるガーデニング大会チェルシーフラワーショーで2002年に史上最年少優勝した女性をモデルにしたガーデニング映画です。

アイルランドの田舎生まれのメアリーは有名なガーデニングデザイナー、シャーロットのアシスタントになるが、彼女にデザイン帳を盗まれた上に解雇される。
心機一転、彼女は新たなデザインでチェルシーフラワーショーに参加。イケメンの野草専門家クリスティを口説き落とし前代未聞の野生の草木で作った庭で勝負に出るが様々なトラブルが彼女に降りかかり…

少女漫画でありそうなシチュエーションがガーデニングの世界に盛り込まれていて、ちょっとした目新しさがあります。

野草のスペシャリストがイケメンでツンデレだったり、有名な美女デザイナーが腹黒意地悪キャラだったり、ヒロイン自体も努力家のドジっ子だったりで、モロマンガチック。
どこまでが実話なのか逆に気になります。

ヒロインの自然物の美しさを説く主張同様ヒロインの容姿もいかにも美女ではなくどちらかというとブサカワ系でその自然体の魅力が彼女の行動ともリンクしていてわかりやすいです。

ただガーデニングの知識がないので彼女の庭の何がそんなにすごいのかわからない自分が残念過ぎる…