深津絵里&橋本愛のちょいエロシーンが見どころだ!しかし、興行成績は…「寄生獣 完結編」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


きのうの金曜ロードSHOWで前編をきちんと復習してきました。

大きな違いは浅野忠信演じる後藤とのバトルシーンが頭の方と後半に追加されて、残酷シーンが短めになっていたことでしょうか?

広川市長により、パラサイトが組織化しつつあった東福山市。

広川はパラサイトのリーダー田宮に謀反を試みるが失敗。

ライターの倉森はそのパラサイトの実態をスクープするがパラサイトに命を狙われ、代わりに幼い娘の命が奪われる。

右手にパラサイトのミギーを宿す新一も5体のパラサイトが一体化した寄生生物に命を狙われるが返り討ちに。
しかし、とどめがさせずにパラサイトは最強の寄生生物後藤に変態する。

倉森は娘の復讐に田宮の子をさらう。

田宮は新一を呼び、倉森と対峙する。

その一方、パラサイトの動きを掴んでいた警察は市役所でパラサイト一掃作戦を実行していた…

今回の見どころはズバリ!ちょいエロシーンです。

母性に目覚める田宮は息子に授乳し、ほほえみかける。

深津絵里のものかどうか確認出来ませんが田宮の授乳シーンがあります。

また橋本愛演じる里美は後藤との戦いで満身創痍の新一とラブシーンを見せます。

橋本愛がいちいち服を脱ぐシーンがあり、そこが最大のエロ場面となります。(つまり絡み自体は顔だけのパターンだ)

まあ深津絵里は「悪人」で橋本愛は「若者たち」でもうちょっと大胆なシーンを演じていた気もしますが、この作品にはそういう期待をしていなかっただけになんか得した気分です。

この作品を見ているとパラサイトは行きすぎたエコのメタファーなのかなという気がします。

そういうメッセージ性のようなものが単純に娯楽として楽しめなくて山崎映画にしてはメガヒットに繋がらなかったのかも。

とはいえ、完結編もテレビでは差し替えもしくはカット必至のエグい場面は保証付きです。

橋本愛には今後もっと身体を張って欲しいと思いつつ、脱がない方がいいパターンかもとも思いました。

時間の関係で今回も割愛されたキャラがいますが、ディテールこそ違うけど終盤の展開は原作通りでしたので、前作がありな原作ファンには今回も楽しめます。

しかしながら週末の興行成績はトップ5にも入れない残念なスタートに。
2週目のコナンやドラゴンボールがトップ3に踏みとどまっているのに。

山崎映画で1位とれないのって久しぶりかも。

やっぱり原作が今の時代とマッチしなかったのか。

個人的にはエロいシーンを入れているこの作品は他の山崎映画よりずっと推せるぞ!