
おそらく前田敦子最後の「見逃した君たちへ」公演「PARTYが始まるよ」を映画館に観にきました。
始まる前にカレー屋さんに入ったらワロタの新曲。
この曲来週リリースだよなぁ、ノイエと対決だよなぁ、そういえばワロタのまゆゆもノイエのさしこもソロ出したばかりだよなぁ、今週出た「真夏」もヲタは買っているんだよなぁ…
ん、待てよ。
昨日の速報で二人ともランクアップしてたよなぁ。
先週、SKEで今週総選挙CDで自分含むSKEヲタは不満いっぱいだったけど、まゆゆとさしこの推しの方が買うCDが多いではないか!
来週のCDを買うんだろうか?それとも「真夏」の買い増しするんでしょうか?
ちなみにきのうの速報の結果とシングル「アラブル」前作割れの結果からSKEファンはニューシングルを捨てて、選挙に資金を回した人が多かったみたいです。
話変わってきょうの「PARTYが始まるよ」公演です。
SKEヲタの自分からすればSKEの研究生公演なら1000円で観られる公演です。
しかし、映画館で観ると2400円。
IMAX3D映画並みの料金です。
ただ今回のメンバーはAKBの超選抜クラスで、うちの研究生とは格が違います。(もちろん自分はSKEの研究生公演の方を推します)
研究生公演のモニ観で1日に複数回観たこともある馴染みの演目をオリジナルメンバーを含むAKBで観る。
いきなり目から汗です。
予想外にきます。
AKBに思い入れがほとんどないのに…
1st公演から6年半、大人になった今あの「PARTY」衣装を着ているのが恥ずかしいというくらいに変わってしまった彼女たち。(SKEも春コンでこの公演衣装で1期生が数曲やって恥ずかしがっていました)
現在SKEではほぼ現役中高生たちがやっているこの公演。
曲は同じでもまるで別ものに見えました。
最初はフレッシュさがないことに驚き(何故か泣きながら)、次第に肩の力が抜けたパフォーマンスに、さらに表現の豊かに感心。
これがある意味、完成形なのかもしれません。
「毒リンゴ」あたりで曲の聴こえ方も違ってきました。
これは生歌もしくはかぶせなのかも。
ダンスが激しくない曲のいくつかはそう聴こえました。
ユニット曲に入って「あなクリ」がかかってびっくり。
SKEだとクリスマス近くの公演でしかやらないから暑い季節に聴くのが新鮮。
ゆいはんとゆったんの関西人コンビが歌い上げました。
ピアノ演奏がないのは残念ですが、ゆいはんの頑張りが画面と歌声から伝わります。
「星の温度」に指原の本気を知りました。
1期2期のメンは1stでやった思い出の公演だけど、指原や北原は意外にも今回が初めてだったそうです。
DVDでフリを覚えてたらしいのですが、そのDVDではオカロがたいそうしっかり踊っていたとか。
シングル選抜常連でバラエティやドラマで活躍する指原。
彼女が公演をする姿は、テレビで観る彼女とはまるで違っていて、その真摯な姿勢は、肩の力が抜けている初期メンの中にいると異質です。
最近はあまり公演に出ることもないであろうメンも公演を楽しんでやっている雰囲気は伝わります。
そのリラックスした表情はメンを休養に追い込むほどのサプライズメインのあのコンサートとはまるで違うものでした。
1回目の「桜の花びらたち」でたかみなが涙を流し、アンコールではみぃちゃんも泣いてました。
今回、アンコール前にたかみなと読売新聞のナベツネの異色対談のVTRが流されました。
そこで東京ドームコンサートが8月24・25・26日の3DAYSとなることがなぜかナヘツネから発表され、前田敦子の卒業が8月27日となることもはっきりしました。
そして、それは前田敦子のいる「PARTY」公演がおそらくきょうが最後になることを意識させたのかも。
2005年の12月8日に始まりAKBの第1歩となったこの「PARTYが始まるよ」公演。
きょうの会場のお客さんもほとんどが当時を知らないという層でした。
AKBが好きで初めてこの公演を観るAKBのファン、SKEを通してこの公演を知っていて観に来た自分、見え方は違うかもしれないけど、なんかみんな胸熱な公演になっていたのではないかと思います。
テレビではあんまり視聴率が取れなかったりするAKBですが、やっぱり彼女たちの魅力は劇場が一番伝わるんだということを実感。
そして、大会場でのコンサートよりやっぱり公演が一番なんだと思う。
サンシャインのモニ観に行こうか迷ったけど、これはこれで有意義な体験が出来ました。
そして、映画館のアップ中心の映像だと彼女たちのパフォーマンスの魅力の半分も伝わってこないので、やっぱりモニ観はモニ観でいいなぁと再確認も出来ました。
来年には改善してほしいところです。