SKE研究生公演のいぐさま生誕でモニ観ボーイ・ミーツ・ガール | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

SKEはきょうから3日連続となる怒涛の研究生公演。

初日のきょうは早速2回公演。

社会人の自分からすればなんで平日にと思うけど、学生は春休み。 

きょうはおやつ公演が最年少のえごちゃん生誕で、夕方からの公演は2期生いぐさまの生誕でもありました。

生誕や卒業公演はいつものモニ観と客層が違います。 

いつもはモニ観常連客が陣どるイス席には生誕委員たちがいました。

自分は所用があって夕方公演の最初の2曲とアンコールしか見られませんでしたが、公演以上に春休みならではのお客さんを見るのを楽しんでしまいました。

まあそれは意図して見ていたわけではないけど、モニター前の目立つところにいるから嫌でも目に飛び込んできた。 

モニター正面中央に高校生くらいの2-2の男女がいて、女子は生誕委員みたいで、いかにもなおっさんな生誕委員ともやりとりしてましたが、終わる頃には生態委員たちと反対にいた男子ヲタと意気投合していました。

ちなみに彼は岐阜からわざわざ遠征してきたらしい。 

その2-2男女の横並びの男女二人が、なかなかに盛り上がっていて、特に女の子はいぐさまのスマートな体躯を活かしたパフォーマンスに釘付けで、テンションも上がって、踊ったり、叫んだりなかなかの忙しさ。

その様は憧れの松田聖子様に会ったときのしょこたんか、愛しのまゆゆと遭遇したNMBのきもしたさんかって感じです。 

女の子はいぐさまの魅力を訴えたくて、隣の男子につかみかからんばかりに語り、男子もまた推しのいぐさまの生誕を見に来ているので、地味に高まってる。 

でもその高まりは、やっぱり隣の女の子との触れんばかりの距離感のせいも絶対あったと思う。 

女子は男子に「どこの高校か言ってみ」とリードし、男子は「岐阜だからわかんないよ」といい澱む。 

なにこのボーイ・ミーツ・ガール?

そんなぎこちないやりとりから、二人に心の壁が徐々に取り払われ、アンコールが終わるころには、男子が女子の頭を軽くこづいたりと、軽いスキンシップが出来るまでになって行く。

生誕公演ってば、出会いの場なわけですか? 

生誕委員のおっさんたちが彼女とも娘とも言えない微妙な年齢差を感じさせる世代の女子と交流しているのは、冷静に考えると非常に異色な光景です。 

生誕委員女子と生粋のいぐヲタ男子が、モニターをガン見するため、じわじわとモニター正面のベスポジに移動し、真ん中でぶつかる。 

最初は友達に向かって推しの魅力を主張していたのが、いつしか友達と反対側にいる同世代の異性ヲタを相手に語りはじめている。 

ヲタのカップルはこういう風にして生まれるのかもしれない…そんな光景でした。

やがて生誕祭が終わって、女子はおっさん生誕委員に呼ばれ、生誕サイの回収に駆り出される。 

二人はきょうこのまま別れても、きっとまた再会する。 

次はきっといぐさまの正規メン返り咲きとなる公演をここに見に来るはずだから。

ガイシの春コンでいつめんが揃って昇格なんて発表があったら、自分はこのボーイ・ミーツ・ガールの続きを、このグランドキャニオン広場へ見にくることでしょう。