「ALWAYS三丁目の夕日'64」3Dの意味はなかったけど、やたら泣いた… | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

映画ゴラク!+エンタメつぶやき-201201310936000.jpg東京オリンピック前後の夕日町三丁目の人々を描く今回。 

鈴木オートにはロクちゃんの後輩が入り、ロクちゃんには外科医の彼氏が出来て、バカ息子はエレキに憧れている。 

茶川先生には第一子が授かり、もうすぐ出産。 

しかし、連載している少年向けの小説は強力なライバルの出現で風前の灯。

そんなとき実家の父が危篤という電報が届き…

茶川先生とあの養子の関係。鈴木オートとロクちゃんの関係…本当の親子以上の思いやる気持ちから、若い世代の子たちも苦しむ。 

そして、自分の気持ちに向き合う。 

悪人の出てこない映画で、展開は泣きのツボおしまくりのベタドラマ。

3D的な見所正直ないけど、ノスタルジーだったり、泣きを期待するお客さんの期待にはしっかり応える仕上がりです。 

映画は芸術とかいう人には駄目だけど、娯楽作品としては完成度が高い映画でした。