
鈴木オートにはロクちゃんの後輩が入り、ロクちゃんには外科医の彼氏が出来て、バカ息子はエレキに憧れている。
茶川先生には第一子が授かり、もうすぐ出産。
しかし、連載している少年向けの小説は強力なライバルの出現で風前の灯。
そんなとき実家の父が危篤という電報が届き…
茶川先生とあの養子の関係。鈴木オートとロクちゃんの関係…本当の親子以上の思いやる気持ちから、若い世代の子たちも苦しむ。
そして、自分の気持ちに向き合う。
悪人の出てこない映画で、展開は泣きのツボおしまくりのベタドラマ。
3D的な見所正直ないけど、ノスタルジーだったり、泣きを期待するお客さんの期待にはしっかり応える仕上がりです。
映画は芸術とかいう人には駄目だけど、娯楽作品としては完成度が高い映画でした。