
リチャード・マシスンの短編小説が原作で過去に「トワイライトゾーン」の一編として映像化されたこともある物語を派手にハリウッド映画化していました。
原作との大きな違いは主人公に子供がいること。
このアレンジで原作ではやたら世知辛かった物語が「チャンプ」や「ロッキー」みたいな感動ボクシング映画風なクライマックスとなっていました。
原作では元ボクサーの主人公が壊れた自分のロボット代わりにロボットになりすましてリングに上がる展開でしたが、この作品では意外な形でこの展開が再現されていました。
ロボットボクサーの武骨さが「トランスフォーマー」のギミックだらけのロボットより愛嬌があって良かったです。