いい女優を揃えているのに見所なさすぎで残念な「アベックパンチ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

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男女カップル同士が手をつないで戦うスポーツアベックという架空の格闘技を描く映画です。 

学校をさぼってばかりいるイサキとヒラマサはすれ違いざまにぶつかったカップルにケンカを売り、一撃で倒される。 

そのカップルがスポーツアベックのチャンピオンと知った二人は自らもスポーツアベックの世界へと足を踏み入れることに…

なぜかキャラクターの名前がみんな魚でサザエさんチックです。

イサキとカップルになるメバルにTV版「キューティーハニー」に出演していた水崎綾女、ヒラマサとカップルになるエツに「ハイキックガール」「KG」のカラテ女子高生武田梨奈とアクション出来る女優が起用されていて、それだけを目当てにきました。

タイトルのアベックパンチが見せ場に登場しなくてびっくり。

というかスポーツアベックを見せるシーンがごくわずかなばかりか、そこに至るためのトレーニングとかありえないほど適当です。 

というか全編こだわりのない場面が続き、口ばっかりの男たちに軽くイラッとします。

後半ようやく女子の見せ場が出てくるんだけど、試合の途中で中途半端に終了。 

これを観たあとなら山Pの「あしたのジョー」が名作に見えると思います。 

予算ないのはわかるけど、予算ないなりに工夫しろよ!大作と観客は同じ料金で見ているんだから。 

水崎綾女も武田梨奈も不完全燃焼過ぎて残念。