「さしこのくせに」番組存続へ有料投票は誰の為に? | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

TBSの「さしこのくせに」(AKB48指原莉乃の冠番組)を存続するか打ち切るかの投票が月額315円のサイトで1票50円で行われています。

3万票集まれば放送継続ということですが、継続を望まないという投票にも50円かかるという。 

指原(以降さしこと書きます)は昨年のブログ開始以来、ブログの面白さでじょじょに人気を集め、今やシングル選抜の常連になったばかりか、今年に入ってユニットでのデビューも決まりました。 

ルックス、人気ともに中途半端(選抜総選挙19位)だった彼女がキャラだけで冠番組を持つまでになっていたわけですが、「週刊AKB」の企画でやった24時間100回更新をピークにブログの内容がかつての勢いを失いつつあります。 

元々、AKBのネガティ部に入っているというほどナイーブな面のある彼女。

今回いろんな大人のお金儲けに巻き込まれ、なおかつ番組の制作サイドの事情で本人はいわれない批判を浴びて傷ついているのは明らか。

ブレイク前にAKB商法という言葉が生まれたほど、ひどい集金システムのような商売をしていたAKBだけど、人気上昇でみんなそんなことを忘れつつありました。 

しかし、今回の件はメンバー1人、さしこだけにダメージがおよぶからAKB商法以上にたちが悪い。

TBSはもっと内容のあることで商売しろ!

というか打ち切りも何も、それ以前にうちのエリアでは番組始まってすらないよ…

とか書いてる間に投票開始20時間で3万票が集まったとさしこがブログを更新。

さしこ商法が成立してしまった…