日々の嫌な出来事をﾌﾞﾛｸﾞに書くことでﾊｹ口にしていたぼく。
しかし、それでも気が晴れないぼくは最近ﾔｹ酒の日々。
そんなこんなで久々に自分のﾌﾞﾛｸﾞを開いてみると、なぜかﾌﾞﾛｸﾞの更新が続いていた。
驚いたことにその内容は実際にその日にぼくの身に起こったことばかり。
書いた覚えはないのに！
誰かがぼくのﾌﾞﾛｸﾞをぼくの代わりに更新しているらしい。
一体誰が何の為に。
そのﾀｲﾑﾗｸﾞは徐々に縮まり、ついさっき経験したばかりのことまで即ｱｯﾌﾟされ始め、やがてﾌﾞﾛｸﾞの内容は現実のｽﾋﾟｰﾄﾞを越えていく。
おそるおそるぼくはそのﾌﾞﾛｸﾞの記述に従って行動してみる。
そこで改めてﾌﾞﾛｸﾞを開くとぼくの身に迫る衝撃の結末が…。
果たしてぼくは、その悲劇的末路を回避することが出来るのか！？