一時期バカみたいに餃子を作っていた時期がある。
だいたいが自分の納得いく仕上がりになるまで同じメニューを作り続けるタチなのです。
しかし、そうやって自分なりの完成形を見いだしても記録をとらないので次作るとまた失敗してしまうのだ。
ちなみに“俺餃子”は皮から手作りがモットー。
ということで今日は久々の餃子作りを記録しながらやってみます。
①皮の材料は、強力粉と薄力粉。歯応えを求めるなら強力粉を多くし、柔らかいのがよければ薄力粉を多めに。今回は150gずつ。
これを200ccくらいの熱湯で混ぜ合わせる。
熱いので最初は箸を使って。
ある程度ダマになってきたら手で捏ねる。
今回は何気に胡麻油も少し入れてみました。
混ざったら一塊にしてボールに入れて、濡らしたキッチンペーパーで蓋し、30分くらい寝かします。
②続いてアンのスタンバイ。
まずはキャベツを粗く切って、さらにフードプロセッサーで細かく。キャベツの量は1/4玉くらい。刻んだらボールに入れて塩をひとつまみ入れて、しっかり混ぜ合わせて、これまたちょっとおいておきます。
③肉は豚ミンチ。100gちょっとくらい。あとニンニク大きめひとかけ、しょうがひとかけ、ネギ1/2本をみじん切り。
ニラは1/2わを5ミリ幅くらいに刻みます。
④問題は味付け。
酒、しょうゆ、オイスターソース、胡椒、あとお好みのスパイス、砂糖もちょっと入れてみる。
すべて適量。
オイスターソースはちょっと多めで!大さじ2以上。
⑤③と④を混ぜ合わせます。
⑥②のキャベツの水分をしぼります。おにぎり作るみたいにぎゅっと握ります。
絞りすぎるとバサバサになるけど、絞らないとベチョベチョになります。微妙だよ。
⑦⑤と⑥を混ぜ合わせます。これまたちょっと寝かせます。
⑧①を再び捏ねます。
まな板か大きなパッドに小麦粉をふっておきます。
生地を棒状に延ばし3等分にし、そのひとつから、10個の玉を作ります。
全部で30個の玉が出来たら、いよいよ皮にしていきます。
⑨⑧の玉を麺棒(なければすりこぎ)で回しながら延ばしていくと、餃子の皮の出来上がり。手のひらにのるくらいの直径が包みやすいです。
注意点は皮を作ったら、すぐアンを包んいくこと。
皮にしておいておくとくっついてしまいます。
⑩アンはパッドとかに広げて30等分にしておくとあまりません。
1個に大さじ軽く1杯くらいが適量。
手のひらに皮をおいて真ん中にアンをのせて、片方にしわを作ってちょっとアールをつけて包みます。
手作りの皮はエッジに水をつけなくてもちゃんとくっつきますので。
⑪焼くのはフライパンでもホットプレートでもOK。
薄く油をひいて餃子を並べます。ちょっと隙間を作って並べた方が皮がくっついてグチャッとなるのは避けられるかも。
表面が焼けたかも、という頃に熱湯を注いですぐに蓋。量は100ccよりちょっと多めくらい?
お湯がなくなってきたら蓋をとって胡麻油をまわし入れる。
皮の表面が乾いてきたらOK。焼き面を上にして、お皿に盛り付け。
⑫タレはしょうゆ、オイスターソース、ラー油、酢をお好みで!
こんなに頑張って味は並みの中の並。これをベースにアレンジして自分好みの餃子を作ろう!
写真を撮るつもりでしたが、初めてフライパンで焼いたら失敗してしまったので次回リベンジします。
(つうか手はいろんな物にまみれて写真どころじゃなかった…)
久しぶりだけど、手際だけはまあまあでした。
所要時間はだいたい2時間。
ヒマな人はお試しあれ!