今年のアカデミー賞の結果を見て、なんか面白みに欠けると思う。
「スラムドッグ$ミリオネア」が8冠というのは驚きですが、ショーン・ペン、ケイト・ウィンスレット、ヒース・レジャー、ペネロペ・クルスという演技に定評がある俳優たちが受賞って、すごく無難。
ヒース・レジャーは、故人だからラストチャンスで仕方ないけど、あとの人達はまだまだチャンスがありそうでつまらない。
あまりノミネートされない人がとった方が感動的なスピーチとかありそう。
ミッキー・ロークとか。
「おくりびと」は、わかりやすさで他の候補作より有利だったかも。
まあ「ベンジャミン・バトン」にも「おくりびと」にも「ダークナイト」でさえ、全くさめた印象しかない自分には、ノミネート作品のラインナップから楽しめない今年のアカデミー賞でした。