しばらく空いてしまいました




不思議なもので、
書き始めると、あれも書こう、これも書こうと次々に湧いてくるのに、
時間が空けば空くほど、何を書けばよいのか、分からなくなっていました。


別に誰に期待されてるわけでもないのに。
何を一人勝手に力んでるんだよと思いつつ…。



そういう人間なわけです。











今日は、息子の話ではなく、私の話です。









近所に、よくピアノを弾くご家庭があります。

聴こえるのは、ここ何年もずっと、
ハノンの指慣らしからの、子犬のワルツ、月光、悲愴といった、めちゃくちゃ有名どころの数曲のみ。

それがずっと上達しておらず、…、だんだん、モヤモヤ。





今の私の家には、ピアノはありません。
でも、もし、在ったなら…。。

性格の悪い私が顔をだし、ここぞとばかりに、同じ曲を弾いたのではないかと…安易に想像がつきました。


性格の悪い私。。








なぜ、こんな性格になってしまったんだろうと、ここ10年、うっすらとずっと考えており、、、。。





私はきっと、
すごいねって言ってもらいたいんだと、いうところに行き着いた。



しかし。





いや、違う。私は、自分の親に、もっと、褒めてもらいたかった。でも、それが、満たされなかった。


だから、その穴を埋めるために、誰かに褒めてほしい。すごいねって言ってもらいたい。


根底にあるのはそこだという結論に、たどり着きました。
あくまで、今現在の私がたどり着いた結論なので、また別のことに気付き、いやいや○○だ、と、言い改めるかもしれませんが。




ピアノも、バイオリンも、今思うと、何のために頑張ってきたかって、
親に褒められたかったからだと思います。

家の外に聴こえるその音。近所の人が、私の母に、上手いねと話してくれているのを耳にすると、とても、得意気になった。
なんだか、母に、褒められてる気がして。











自分本意じゃないのかな。

自分は音楽が好きなつもりで居たし、いまもそのつもりで居る。

でも、私が本当にしたかったことはなんだったんだろう?

考えれば考えるほど、自分のしたかったことや、好きなことが、分からなくなる。








息子のことは、出来るだけたくさん、たくさん褒める言葉をかけて、育てたいです。

少なくとも、今の私に出来ること。