東京ラブストーリーが、BSで再放送されていますね。




不思議な話なのですが、
あの時代の東京の景色を見ると、ものすごく懐かしい気持ちになります。



東京ラブストーリーが、リアルタイムでしていたのは、私が1、2歳頃?のはずで、
しかも、転勤族だった我が家は、ずっと地方か海外に居たので、
東京に行ったこともなく…。

でも、特に、明け方の原宿~青山の表参道。
それと、電車(山手線?)が、懐かしく感じ、
都内の人混みや、ビル群全般を見ても、無性に郷愁の念にかられます。

この感覚は、少なくとも小学校高学年には自覚しており、、。


そういう訳あって、就職を機に、都内に出てきました。


東京で一人暮らしを始めた頃、脳裏に浮かぶ景色の正体を求めて、一人で電車に乗って、東京中を回りました。

特に、新宿~初台や、東京駅~日本橋、渋谷、東京タワー近辺、有楽町~銀座といった有名どころは、かなりの部分を徒歩で散策しました。

もちろん、住んでいた吉祥寺~三鷹と、井の頭公園は、それこそ自転車で、早朝や深夜も回りました。
今思うとなかなか物騒ですが、深夜に、誰も居なくなった静かな井の頭公園を、よくジョギングしたりもしていました。




そうして、あらゆるところを回って、たどり着いた結論が、
明け方の原宿~表参道が特に懐かしく感じること。

なぜか、山手線に乗ると、ずっと乗っていたような感じがすることが、分かりました。

特に、JR品川駅から山手線へ乗るための階段を降りる感じや、黄緑のラインの電車がホームに進入してくる感じ。

忘れもしない、初めて品川に来て、品川から初めて山手線に乗って、吉祥寺まで帰ろうとしたときの、なんとも言えない懐かしさ。

本当に不思議な感覚でした。






特に、テレビに映る昭和?平成のはじめ?あたりの都内の光景を見ると、なんとも言えない気持ちになるので、
昔のドラマの再放送は、とてもうれしいです。