今日は中学校の教科書にも
載っているという
感動の実話です![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ピーター君はペンシルベニア州、
ナンティーコークというところで
生まれました。
彼は機関車と野球が好きな
普通の少年でした。
ある日、父親に連れられて、大リーグの
試合を見に行きます。
ニューヨークヤンキースが大好きだった彼。
ヤンキースタジアムで見たその試合。
ヤンキースの攻撃、9回裏、2アウト
ランナー1塁、1対 0、
ヤンキースが負けていました![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ピーター少年は、隣にいるお父さんに
言いました。
「パパ見てて、僕の大好きなあのバッターが
必ずホームランを打って、
サヨナラ勝ちするからね!
きっと見てて、勝てるよ」
と、お父さんはニコニコしながら
彼を見てました![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
果たして結果はどうなったか![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
運命のいたずらとは恐ろしいですね![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ピーター君の予言通りに、
本当にサヨナラホームランが
出たんです!
ヤンキースは見事、サヨナラ勝ちをしました![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
その試合を見たピーター君は感動しました![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
そして、この日から大リーガーになる
ことを夢見て、努力を始めました。
しかし大リーグの世界を知ってびっくり![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
下から
「Dリーグ」
「Cリーグ」
「Bリーグ」
「ルーキーリーグ」
「Aリーグ」
「AAリーグ」
「AAAリーグ」
と階段を掛け上がって、やっと大リーグになれるんです![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
彼は大リーグを目指して、
それはもう「挫折との戦い」「苦悩の日々の連続」
でした![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
6才の時、彼はある事故により
野球を断念しようと思いました。
その時お父さんが彼にかけた言葉、
それが
「諦めるな、やればできる」でした。
ピーターはお父さんのその言葉だけを
胸に信じ、血のにじむような努力を
始めます![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
草野球チームに入りますが、一度も
練習には参加させてもらえませんでした![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
しかし彼は不平を言わず、毎日球拾いをし、
一人で素振りの練習しました。
そして、そのかたわら、野球学校へ通いました。
野球学校へ通いながら、いろんな球団の
入団テストを受けました。
どうなったか? ![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ピーターはことごとく、入団テストに
堕ちてしまったのです…![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
そして、ピーターはどうしたか?
彼はお父さんの言葉通り、諦めませんでした![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
雨の日も風の日も、黙々と練習を続ける
彼の姿を見て、心を打たれた学校の
先生がいました。
先生は、全米のDリーグの監督に
電話を掛けました![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
「うちにピーターという、
熱いやつがいる。
見に来てくれないか。お願いします。」
その電話に触発され、Dリーグの監督が
集まってきました。
そしてピーターの晴れ舞台です。
そこでピーターは全力でプレーを見せました![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
しかし、どこの球団も彼を雇おうとはしませんでした![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
ピーターはどうしたのか?
打ちひしがれたのか?
いいえ、それでもピーターはめげません
でした。
一途に努力する彼。
当然、幸運の女神が見放すはずがありません![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
24才の時、ニューヨークのセミプロ球団
「ブッシュウイックス」から声が掛かりました![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
彼は「大好きな野球ができる!僕は
セミプロ球団でもかまわない!」
喜んで入団しました
ヾ(@°▽°@)ノ
そこで、彼は素晴らしい成績を残しました![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
今度はその活躍を見ていた、マイナーリーグの
「スリーリバース」という球団の監督が
大抜擢します![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
何とピーターはこの「スリーリバース」で
打率3.81。
素晴らしい成績を残します![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
このような相次ぐ大抜擢にも、全く驕ること無く
努力を続けるピーターに、
次々と幸運の扉が開かれました
(‐^▽^‐)
1943年、AAAの「メンフィス・チックス」に昇格。
彼は、ついにこのチームで
MVPを獲得しました(打率333、盗塁68)![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
ついに夢の叶う時がやってきました!
1945年大リーグの「セントルイスブラウンズ」
が彼の採用を決定しました![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
そしてピーターの初打席です。
彼は大きく息を吸って、バッターボックスに入りました。
1球目、空振り、2球目、空振り、
3球目、空振三振とピーターの初打席は、
三振に終わりました。
でもその三振を見て、スタンドの観客達は、
総立ちになり、終わらない拍手を送りました。
おかしいですよね??
三振して拍手なんてあり得ないですよね![えっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
その球場の観客達は、そのピーターの姿に、
釘付けに、されていました。
実は彼は、6才の時の事故で、
右腕を根元から切断されていました。
大好きな機関車を見に行って、その下敷きに
なったんです。
泣きじゃくるピーター。
6才にして、片腕を無くしたピーターに、
父親がかけた言葉が、
それが「諦めるな」だっだたです。
お父さんはこう言いました。
「あの時、もしも彼から野球という夢まで
奪ってしまえば、もう彼には何も残らない。
「諦めるな」と言うしか、他になかった」と。
そしてその言葉だけを信じ、罵られ、差別を受け、
練習にも参加させてもらえない。
ずっと入団テストに落ち続けたその苦い思いを
乗り越え、営々と努力し続けた彼、
その偉大な三振に観客は惜しみない
拍手を送りました。
これを読んでくれているあなたもダイエットという
目標がありますよね?
難しいチャレンジかもしれません。
でもピーター君より私たちは努力をしているで
しょうか?![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
彼ほど不屈な魂は無くてもやる気は出せるし、
結果もきっとついてくるはずです![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
なので、諦めずに挑戦し続けましょうね![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
彼は故郷に帰り、少年野球の指導をし87才で
生涯を閉じます。
彼が亡くなる前、我々に残した言葉があります。
「私の子供の頃の夢は、ヤンキースタジアムで
野球をすることでした。
そして、それを叶えられたことが自分の人生に
とって、もっとも素晴らしい出来事だった
と思います。
自分のような、体に障害を持つ者にとって、
練習こそが全てでした。
でもたとえ練習しても自分にやってくるチャンスは
僅かなものでした。
ある時こう言われたことがあります。
「両方の腕があっても、野球をするのが難しいのに
片腕で野球なんか出来るわけがないだろう」
それでも諦めず、自分は常に夢に向かって練習したのです。」
最後に好きな言葉を送ります。
『勝者は決して諦めない』![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
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