革漉き機のメンテナンスに時間がかかって、こちらはほとんど手つかずでした~チュー
あらためて、つくっていきまーす!!

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前回の通り、
課題は決まったんで、少し作り進めていきます。

三つ折り財布は作るのが初めて。
難しそうなところの1つ目は、外パーツと内パーツの長さが曲げの分だけ、ずれるというところ。
これは実物合わせでやっつけます。

もう一つは裏張りです。
これまでに裏布を貼ったことはあるんだけど、上手くできたことがない。
今回はこの2つを順にクリアしていきたいウインク

まずは裏貼り。
布面と床面(レザーの裏面)の両方に、ゴム系のボンドを塗って、全面貼りしてみた。まあ、これはダメですね。
ボンドが布表にひびいて、全然きれいじゃないプンプン
財布を曲げたときに、折れ目にシワが入らないためにやってみたんだけど、これはあきまへん。

既製品を見てみると、裏布を貼っつけてるものもあれば、そうじゃないのもある。
ウーン。どっちが正解なんだろうと悩んでみた。

①両面接着芯で、全面アイロン付け
②部分貼りして、ほとんどをフリーにする
③どこも接着せずに全面フリー
考えたパターンはこの3つ。

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【全面アイロン付け】
簡単だけど、単純に平面に貼りつけると、曲げ部分にシワがはいるのでこのままではバツ。
シワが入る部分を中心にして、曲げ貼りすれば…
平面のアイロンとアイロン台で貼るのはむずかしい
さて、どうしようかねぇ。

【部分貼り】
全面貼りが難しいなら、部分的にと考えてみた。
じゃあどこを?どのように?
長辺の縁返しをする、完成時に見えなくなる部分にボンドで貼り付けてみた。
単純に平たく貼り付けると、折ったときに内側にシワが入るので、レザーと布を曲げ貼り。少しましになったのか。
ちょっとやりにくくて、品質がそろいにくい。やり方の問題かな

【全面フリー】
作業工程はこれが一番少ないね。
でも、縫い終わると、布が少し斜めになってしまうこともあって、完成数が減ってしまいそうな気配。
ちょっとくらいいいかな、とも思うんだけど。
どこまで品質を求めるか、リスクを許容するかってところ。

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もう一度考えてみたよ。
ボンドが表にひびくのなら、布を厚くする?
もしくは、裏芯を貼ること。
で、やってみたのが以下の写真

布に接着芯を貼って、白ボンドで床面に貼り付け。
こうすると、表にボンドが出てこなくなりました。
アイロンを出してと、手間は増えますが、これが今のところ、一番いい感じですね~爆笑