上田市真田の郷、東御市海野宿と歴史探訪をしたあと最後の目的地へ。
小諸市にある布引観音へ行きました。
9年ぶりに来ました。
天台宗 布引山 釈尊寺
布引観音とも呼ばれています。奈良時代に行基により開基。
駐車場から険しい参道を歩いた先に、観音堂宮殿が断崖絶壁に立っています。
参道は、泥濘んでいる所があるので要注意です。
善光寺穴と呼ばれる洞穴があり、善光寺に繋がっていると言われています。
牛に引かれて善光寺参り
昔、強欲で信仰心が無い老婆が小県辺りの里に住んでいました。
川で布を洗濯していると牛が現れ、角に布を引っ掛けて去って行きます。
慌てた老婆は布を取り返したい一心で、牛を追いかけます。
辿り着いたのは善光寺。
牛は善光寺の観音様の化身だったとも言われています。
老婆は改心して信仰心が厚くなります。
一番最初に来たのは、幼稚園に入る前なので記憶が無いのです。
険しい道を歩いて行くんだと、良く話題になっていました。
今回は前回来れなかった兄妹が、自分と母親と来ました。
高齢となった母親が、もう一度行きたいと言ったので計画したのです。
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