鎌倉殿の13人 第23回 狩りと獲物 | 梓慕情の眼仁奈釣り日記、お散歩日記

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鎌倉殿の13人 第23回は、仇討ち。

権力の絶頂で命を落とした者は多い

建久4年(1193年)5月、源頼朝は富士の裾野で巻狩りをする。
万寿の初陣、坂東から御家人が参加。

巻狩り
大人数で狩場を四方から囲み、獣を追い込み捕らえる狩猟。
戦さながらの狩りは軍事演習を兼ねてる。


金剛が鹿を射止めた!



巻狩り二日目。
万寿、今日こそ獲物を射止められるかな?


三浦義村、和田義盛からはアドバイスされるも、万寿は獲物を射止められず混乱。

落ち込む万寿に、梶原景時が戦に作法は無いと諭した。

義時、時政、能員、盛長は作戦会議する。
*どうやって獲物を仕留めようか…

秘策は、前日に金剛が射止めた鹿を小細工した。

鹿が現れた!
今度こそ射止めることが出来るか…

万寿が、初めて獲物を射止めた!
頼朝と御家人達は、大喜びする。
*死んでる獲物を射たこと、バレないのかな…

御家人たちが小細工した事に気付いた万寿は、金剛にいつか弓の達人になると誓い天に向け矢を放った。

矢は比企能員の足に刺さった!
*これは将来、万寿と能員の身に何か起きる前触れか…


矢口祝い
少年が狩りに出て初めて獲物を射止めたとき、赤・黒・白の三色の餅を山の神に供える。

比企は鎌倉に戻り、万寿が獲物を射止めたことを報告。

北条政子と大姫は、獲物を射止めて当然。
大姫からは、飛んでる鴨ならまだしも体のデカイ鹿は大したこと無いと一蹴される。
*喜んでやろうよ。

比企は、啞然とする。

富士の巻狩り、曽我兄弟の仇討ちの詳細は下記ブログを参照して下さい。
2019.04.17 狩宿の下馬桜
2022.03.08 鎌倉殿の13人 河津八幡神社 曽我兄弟の生誕地
2022.03.16 鎌倉殿の13人 矢場居・ヤバイ 富士の巻狩り
2022.04.11 鎌倉殿の13人 狩宿の下馬桜
2022.04.15 鎌倉殿の13人 陣馬の滝・太鼓石 源頼朝
2022.04.16 鎌倉殿の13人 白糸の滝
2022.04.19 鎌倉殿の13人 音止めの滝 曽我兄弟
2022.04.20 鎌倉殿の13人 曽我八幡宮 曽我兄弟の墓
2022.04.30 鎌倉殿の13人 曹洞宗 曽我寺 曽我兄弟の墓所
2022.05.19 鎌倉殿の13人 頼朝の井戸


建久4年(1193年)5月28日の夜、事件が起きた。
曽我祐成、時致の兄弟が何かを企んでいる…
*何をするんだろ…

仁田忠常が、行き先が違うと叫ぶ!

祐成が、忠常に斬りかかる。
応戦する忠常。

忠常が兄祐成を斬り倒した。

弟時致が進んだ先には、畠山重忠が待ち構えていた。

乱戦になった。
*巻狩りは獣を仕留めるのに、なぜ人同士が斬りあうんだ…

時致が寝所に居た人物を斬った。

源頼朝を討ち取ったと叫び、とどめを刺した。
*頼朝なの?

仁田は、鎌倉殿が…鎌倉殿が…と泣きながら叫んでいた。

駆け付けた義時が、見たのは首の無い死体だった。

頼朝が、何の騒ぎだと言いながら寝所に現れた。
*無事だったんだ!
死体は誰なんだ…

頼朝が謀反により落命した一報が、早馬によって鎌倉にもたらされた。

源範頼は、鎌倉を守ると決意。

愕然とする北条政子、阿野全成・実衣、りく
*頼朝、万寿が討たれたと情報が錯綜。

比企は、曽我兄弟が頼朝を討ったことに驚いた。

実衣は、乳母父だから千幡が鎌倉殿になると不謹慎な考えをする。

一番怪しい比企が範頼に鎌倉殿になるように唆す。
*これが範頼の悲劇の始まり…

大江広元は頼朝の生死を確認してから。
三善康信は今すぐに範頼が鎌倉殿になるように。
お互いに主張する。
*文官達で意見が割れた。


捕らわれた弟時致の、眼前に現れたのは…

源頼朝だった。
*頼朝と思って討ち取ったのは、工藤祐経だった。

曽我の五郎、兄弟の討ち入り見事だ。
美談として、末代まで語り継ごう。
*時致は斬首

烏帽子親の時政は何を思う…

巻狩りを終わりにして鎌倉に戻る

頼朝は、義時に北条は関わり無いんだな信じてよいな?
二度と傍を離れるな。

もちろんです。
かしこまりました。


無事鎌倉に戻った頼朝を見て泣く政子。

大江から頼朝に…

範頼が次の鎌倉殿に…
信じられない頼朝。

悲劇は繰り返される予感が…