信玄ミュージアム特別観覧ツアー | 梓慕情の眼仁奈釣り日記、お散歩日記

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伊豆半島の沖磯で眼仁奈釣りをしてます。
城、神社仏閣、史跡名勝巡りしてます。

躑躅ヶ崎館大手門周辺の散策を終えて、特別観覧ツアーに参加するので信玄ミュージアムへ。
受付前に、一般展示室(無料)に入りました。

前回、来た時のブログ参照して下さい。
2021.7.24 信玄ミュージアム 諏訪法性兜特別展示

この広場でイベントがあります。


マンホール。

水晶で作られた、武田信玄公の兜鎧。

コインロッカーに貼ってあった鬼。



武田二十四将ドラフト会議結果






 当日のイベントの様子。



信玄ミュージアム前でのイベント内容。
戦国パフォーマンス「宴 -UTAGE-」
ダンスパフォーマー、ミュージシャンが出演。

映画 信虎で使用された、武田軍の旗。
甲府では先行上映中、11月12日から全国上映されます。
虎は あきらめない
観に行きますよ!



ミュージアム特別観覧ツアー。
ガイドからの、武田家の解説・出土品に触れ、普段非公開の場所の案内。
午前と午後の2回、各15名程の先着順。
参加料240円、記念品あり。
う〜ん、非公開の場所・出土品に触れられるから気になるなぁ…
前日、ダメかなと思いながら電話をするとギリギリセーフでツアー参加予約が取れました。ヨッシャー!



受付を済ませ、記念品を受け取ります。
参加者は、中学生から中高年までの男女。
11時過ぎミュージアムを貸し切り、ガイドによる説明を聞きながら一般展示室からスタート。
一般展示室は無料なので、撮影可能です。

特別展示室(有料)に入り、出土品を手に取り触る事が出来ました。
出土品は、鉄砲玉・かわらけ・お金・馬の骨一部分(全て本物)
この馬の骨は発掘された時に、むくろに包まれ北枕西向き、足を折り曲げた状態で埋葬。
馬の全身骨格は、戦国時代としては全国でも躑躅ヶ崎館だけ。
貴重な出土品だそうです。
鑑識の結果、筋肉質で雄馬なので軍馬として二十四将の誰かが乗ったのかも…
なぜ雄馬かと言うと、犬歯があるからと説明を受けました。
当時の馬は木曾馬のように小さい馬で、現在のサラブレッドみたいに大きく無かったようです。
尚、馬の全身骨格レプリカは特別展示室で見れます。
武田信玄書状、願文などは期間限定展示。
有料なので、撮影不可です。

ミュージアムから、いよいよ躑躅ヶ崎館へ向かいます。
何処に行くのかな?
朝、散策した大手門ゾーンです。
説明文を先に読んでいたので、ガイドからの話しが更に分かります。

躑躅ヶ崎館周辺に、家臣の屋敷があるのは信虎が当主になってから。
信虎が僅か10歳位で当主になると、甲斐國中が再び争乱に。
数年後、信虎が甲斐國を統一すると家臣の家族を人質にするため躑躅ヶ崎館の近くに屋敷を建てさせたと説明を受けます。
なるほど、そうだったんだ。
大手門を背に正面にある山が、躑躅ヶ崎と呼ばれているので躑躅ヶ崎館と言います。
勉強になりました。

ガイドの説明を聞く、ツアー参加者たち。

富士山が見えます。

大手門
当時は、ここが館の正面入り口。
大手門前には、三日月堀がありました。

大手門から躑躅ヶ崎館に入り、非公開の場所へ。
何処に行くのかな?
ここは何?
えっ、こんな所に石垣があるじゃん。
ガイドからの話しを聞くと、武田家滅亡後に甲府城が出来るまで政治の中心地として石垣が造られたと。
石は加工しないで、原石のまま積まれています。
写真には撮れなかったけど、石垣右側角下には廃城にしましたというため崩してあります。




現在の武田神社の入り口から入り、甲陽武能殿の所から甲府駅方面へ行くと土塁があります。かつて何らかの建物が有ったのではないかと言われているようです。下には水堀があります。

信玄ミュージアムに戻り解散です。
ガイドからの解説有りなので、良かったです。
新聞社、市の広報?2人のカメラマンが帯同してツアーの様子を撮影していました。

参加費240円で、クオリティー高い記念品の内容は…
武田二十四将クリアファイル

山梨県立博物館発行、120項もある本

武田城下ガイドマップ

ポケットティッシュ

御城印
日付が11月3日なので価値あり。


7月に初めて行った時の、御城印。

*御城印は、信玄ミュージアム特別展示室(有料)に入った方に希望者に無料で貰えます。
一般展示室(無料)だけでは、貰えません。

特別展示室(有料)に入ると貰える、甲府の水。





続く