「ウィキッド」 324日(水) ソワレ




本日一番印象に残ったのは、


所々に間の悪さを感じさせなからも、歌が上手いのと、時折魅せる表情がとても魅力的で、次回もまた観てみたいと思わせた木村エルファバでも、



まだまだ役の感情がつかめていなさそうな感のある岡田フィエロ(^_^;)でもなく、



グリンダを演じるために四季に入ったんではないかと秘かに感じている沼尾みゆきに肉薄している!と思わせた苫田グリンダ!


彼女のグリンダは45回目だが、おバカのグリンダをとても上手に表現していて、日に日に役に入り込んでいるように感じました。

秘密の打ち明けっこをするシーン、沼尾グリンダがあくまでも自分の中でしょげていたのに対し、苫田グリンダはエルファバの目を意識しながらしょげてるフリをしている、という演技。



そのあたりの解釈は役者の感性に任されているのかも知れませんが、おバカだけれど、ちゃっかりしたところのあるグリンダをとても適格に表現しているように思えました。



マコの時も2つの表情を見事に演じ分けていたけれど、クリスティーの後にグリンダを演じて違和感がないのは、この人の気持ちの切り替えの早さかも。



カテコの時は、最後まで目で追い続けてしまい、心の中で何度も「ブラボー!と叫んでしまいました。


…ま、ちょっと個人的な好みが入っていることは否定できませんが(^^


それはそうと、2階の最前列サイドブロックはどうしても舞台から遠く、オペラグラスが手放せなかったけれど、その分役者さんの色んな表情が見えてとても興味深かったです。


智秋エルファバ、自分の解釈を表現する程にはまだ経験が少なそうだけれど、随所におおっ!と思わせる表情を見せ、役に慣れたら、歌は申し分ないだけにとっても楽しみ(^^



岡田君は…ま、がんばって下さい。

フィエロ役が、李さんと北澤さんしか出来ない、というのも問題だしね。



2階席なので、いずれにしてもスタンディングオベーションは遠慮したけれど、1階席を見ると結構大勢の方が立ち上がっていました!


うーん、どうでっしゃろ(^_^;)


前に比べたらはるかに良かったけれど、濱田・沼尾コンビに李or北澤はこんなもんではないんだよ、と心の中でつぶやいてしまいました。


めぐさん、大阪には来ないもんだろうか。



「アイーダ」313() ソワレ




これが2度目となる、樋口アイーダ。



たしかに前回観た時は、「めぐさんの後のアイーダは、大好きな樋口麻美をもってしても荷が重かった!」と感じましたし、もう一度濱田めぐみの声が聴きたくなってついつい「四季版アイーダ」のCDを買ってしまったほどだったのですが。



恐るべし!樋口麻美の修正能力。



2週間ほど濱田めぐみが出演してた時、あの時は、交代してCFYのポリーに行くんだろうって思っていたのですが、密かに調整を行っていたんでしょうか?とても良かった!



阿久津ラダメスがなぜあんなに素晴らしいか?



私見ながら、ラダメスを演じているのではなく、ラダメスになりきっているから。

一つ一つの言葉や歌に、ラダメスという一人の男の氣持ちがしっかりと乗り込んでいるから、観ているこちらも舞台の上に上がっているような氣になってしまう。



ま、そのあたりが、単に歌を歌い、セリフをしゃべっているだけに感じてしまう鍋との大きな違いだと思うのですが、今日のアイーダもアイーダそのもの!



ローブをまとう場面では、観客の私までもがヌビア人の一人になったような氣さえしました。



阿久津&濱田のコンビが最強であることに違いはないけれども、エルファバに続き、濱田めぐみというたぐい稀なる天才の後に演じながら、彼女とはまた違ったアイーダを創造した樋口麻美に、心からの賞賛を贈りたい氣持ちです。ブラボー!



そうそう、ぜーんぜん期待していなかったのですが(^^ゞ、金田メレブが思いのほか良い!

ボックの印象しか残っておらず、あまり歌を聴く機会もなかったのですが、声量もあり、とてもいい♪

有賀くんみたいになっていってくれるとうれしいですね。





















「キャッツ」313() マチネ


ボスのコマーシャルではないけれど、今日のキャッツ はサブちゃんの風呂歌よりも、おニャンコの勢揃いより も、はるかに贅沢なキャスティング!

福井マンカス、荒川タガー、松島ミストに金子コリコ、坂田ヴィクトリアに増本ボンバル、熊本ジェリー。

シラバブは五所真理子で、ランぺには退団したんやろか?と心配していた磯谷美穂が前回に続いてお目見え!

そんなオールスターキャストの中、今日一番印象に残ったのは意外なことに、ディミータの原田真由子ちゃん!

始まる前は、こと葉ちゃんじゃないのかぁと思っていたのですが、これがこれが。

タントミールでも、顔写真を見てもおっとりした雰囲気だったのが見事に変身!

めっちゃ色っぽい!

ギャップあるところに魅力あり!磯谷美穂と共に、最後まで目が離せませんでした。


グリザベラの早水さん、最初は「また太らはったんちゃうか」と失礼な感想を抱いたものの(^^ゞ、ラストのメモリーには思わず身体が震えてしまいました。さすがに歌はお上手。


オールドデュトロミー、種井さん以外にこれまで「いい!」と思った人はあまり居なかったけれど、橋元聖地、声の奥深さが半端ではありません!

…顔はどちらかというとお笑い系やったけど(笑)。


ラストのメモリー、いつも拍手が起きないので、ここは拍手するとこちゃうやろか?と思っていたのですが、今日は一人の方の拍手に皆さん呼応されていて・・・

「そやなあ、その方が自然やもんなぁー(^^♪」


あまりスタンディングオベーションする人が居ないキャッツだけれど、今日は私を含めた何人かが立ち上がっていました!

「そやなあ、その方が自然やもんなぁー(^^♪」


鉄道列車の時の手拍子もそうだけど、横浜のお客さんの方が、拍手が自然に感じられます。

ま、もっとも、リズム感に少々難ありの私は手拍子がずれてないか氣になってしまい、あまり舞台に集中出来ずにいて困りますが…(^^



今まで10回以上観たキャッツの中で、今日は一番良かったのではなかろうか。


そうそう、おばさん猫の歌の時、客席に降りて来た福井マンカスがお客さんのハンドバックをいじって遊んでいたの、思わず笑っちゃいました。