ヴォーカルパート


金森勝 李たお 村俊英

織笠里佳子 金平真弥 福井麻起子


ダンスパート

ガン原時也 西尾健治 斎藤准一郎 徳永義満 前田順弘

加藤久美子 須田綾乃 今彩乃 小菅舞 駅田郁美 他



尼崎のアルカイックホールにて、

全国公演は2度目となる55ステップスを観てきました。


勝手知ったるいつもの劇場と違い、

舞台装置も音響も異なるステージでの公演は、

さぞかしストレスのかかるものだろうなと感じました。


ラダメスとアイーダはいつまでも沈んでいかないし(笑)、

それを覆うべきパーテーション(?)を動かすのは黒子ならぬ役者さん。


与えられた環境の中で、

工夫して出来る限りのことをしよう、という姿勢にとても感銘を受けました。


舞台も会場も飛びぬけて広い中、

特に音響が思い通りに行かなかったような氣がしましたが、

ヴォーカルパートの中で一番光彩を放っていたのは福井さん!


マンマ・ミアのアンサンブルで拝見したことがあっただけで、

ソロの歌は前回2月に大津での55ステップスで初めてお聴きし、

その時は「意外にいいじゃん」程度の感想を持っただけだったのですが、


わずか数ヶ月で、

びっくりするほど進化しておられました。


声量はあるし感情はこもっているし、

ソフィーもシラバブも、ぜひ演じて欲しいな、と思いました。


ダンスパートの方は、お名前を存じ上げない方も何人かおられ、

ちょっとだけ合ってないかな、と感じた場面もありましたが、

なんてったって熱気が高く、


ワールドカップオランダ戦よりも四季を優先して会場に来られた熱い観客と共に、

会場全体が大いに盛り上がっていました。


55ステップス、本当に役者さんが身近に感じられ、

もう何度目になるか数えるのが邪魔くさいほど魅せていただきながら、

今回も堪能致しました。


全国公演が一巡したら、

また秋劇場あたりで凱旋公演はないものでしょうか?


もう一度オープニングの曲を生演奏で聴いてみたいものです。


アイーダ 秋夢子

ラダメス 渡辺正

アムネリス 鈴木ほのか

メレブ 吉賀陶馬ワイス

ゾーザー 田中廣臣

アモナスロ 川原洋一郎

ファラオ 岡本隆生

ネヘブカ 松本昌子


本日のブログ、渡辺正ファンの方はお読みにならないことをお奨めいたします。

小生、個人的に鍋さんのことは嫌いでなく、

それがゆえに親しい友人をくさすような表現をしたりもしています。

ただ、ファンの方はそれをどう感じられるかは不明なために・・・



今日のラダメスは渡辺さん。

で、渡辺ラダメスのいいところは、とても気軽に観劇できること。


これが阿久津、濱田コンビだと、

それこそ一瞬たりとも見逃せない!

というある種の緊張感が観客にも求められるのですが、


鍋さんの場合はシリアスな場面でもたまに笑いを提供してくれるので、

観る方もそこはゆったりしたもの、

鼻唄氣分で開幕を待つことが出来ます。


それに今日のアイーダは秋夢子さん!


めぐさんの、魔球かとも思えるキレのある変化球や、

150キロを超えようかという剛速球はポロポロ取り損ねてしまう渡辺捕手も、

夢子さんの球なら変化球もないだろうししっかり取ってくれるでしよう

・・・と思っていたのですが、

夢子さん、変化球こそなかったもののストレートが速い!

かくして、渡辺捕手は今日も何球か捕逸してしまいました(^_^;)


ま、将軍の話しはともかく、

夢子さんと本日初見の鈴木アムネリスが素晴らしく素晴らしかった!

2人のデュエット、「真実こそが切り札」の場面で涙ぐんでしまったのは、

これは初めてのこ経験ながら、


アムネリスの、「装っているけれど」重圧に押しつぶされそうな気持ちが、

とてもよく現れていたのと、


それを「分かるわよ」と引きとったアイーダの表情が、

ものすごく優しそうだったから、こそのことでしょう。


少なくとも今日に限って言えば、

ウィキッドに匹敵する女の友情物語を感じました。


ほのかさん、声量もあるし、表現力が半端ではないし、

情けをかける最後の場面、これまでになくジーンととして、


アイーダの「人は迷いながら~」を聴く前に、

とてもいい感じで心の準備をさせてもらえました。


現代に戻った場面でも、


2人を見つめる目がとても慈愛に満ちていたのが印象に残りました。

マリア 井上智恵

トラップ大佐 芝清道

修道院長 秋山知子

エルザ 五東由衣

マックス 勅使瓦武志

シュミット 大橋伸予

フランツ 川地啓友

マルガレッタ 矢野侑子

ソフィア あべゆき

ロルフ 飯田達郎

リーズル 谷口あかり



どうしてこの演目のドレミの歌を聴くと涙がこみ上げて来てしまうのだろう?

トラップ家の子供達のような小さな頃の自分を思い出すから?

もしくは、その頃に出会ったマリア先生のような存在を思い出すから?


マリア先生のような先生に出会ったことは無い、と思っているけれど、

1人で大きくなったような顔をしているけれど、

あの頃は、両親や他の大人の人達に、頼り切って居たんだろうなと思う。



そして、その頃の自分のことを微笑みを伴って思い出すことが出来るから、

こんなに心が温かく優しい気持ちになれるのだろう。



・・・2度目のSOMを観終えて、こんな感想を持ちました。

元気にしてるか?って、両親に声をかけたくもなりました(^^



前回とキャストが違ったのはトラップ大佐。

規律が大切と盲信している鈴木さんと対象的に、

ま、多少のことは目をつぶるか、

という鷹揚さを感じてしまったのは芝さんのお人柄(笑)?



最初から情の熱いところか感じられて居たからか、

マックスとの友情が表れた音楽会で握手するシーンには,

思わず涙腺がゆるんでしまいました。



まったくもって、

まさに甲乙なんて付けようのない2人の大佐を拝見することが出来てありがたい限りです。



こうなったら、早く笠松マリアも観てみたい(笑)!

プエルトリコ出身の方のマリアは何度も拝見したのですが。


ラウルが最後の意思決定をするシーン、

映画よりも、四季バージョンの方が断然いい!


そうだよ!若者って、いっばい間違いを犯すけれど、

本当に大切なことはしっかり分かっているんだよ、

って嬉しくなってしまいました(^^