今回の記事のタイトルは、釣り人にとっては紛らわしいですが魚のことではありませんw

昨日は初めて琵琶湖まで遠征。

途中、高速を使っても片道およそ2時間半、けっこう遠いですね。

前日の新舞子に引き続き、ジェレミーさんのフラットウォーター練習会に行きました。

 

 

 

前日の新舞子イベントの記事はこちら

 

 

 

琵琶湖東岸のPUKAPUKAさんに集合

ジェレミーさん、カラマさんのサイン会などが行われます。

 

 

 

参加者は総勢20名以上

PUKAPUKAからオバケ浜といわれる場所に移動、バラクーダをビーチに並べた様子は壮観です。

しかも今年のNEWバラクーダを持ってきた人も結構いるようです。

 

 

 

まず陸上でのウォーミングアップ、パドルの使い方の説明のあと水上練習に入りますが

やや強風だった新舞子のときと違って気持ちのいい晴天微風でフラット日和ということもあり、

ジェレミーさんによる基本練習(ドリル)を数種類を丁寧に時間をかけて

やりました。

 

 

ジェレミーさんの指導の神髄は、

ガムシャラに漕ぎまくるのではなく、フォイリングをいくつかの要素技術に分解して

それらを丁寧に練習して組み立てていくことにあると思われます。

 

 

 

基本練習はだいたい上の動画の内容と同じですが、動画には出てない練習もありました。

まずは静止したままボードを上下にポンピング。

しゃがんで加重してボードを沈め、伸びあがって抜重しますがこのときノーズとテイルが

出来るだけ均等に浮き沈みするようにします。

 

それが出来たら動画の最初に出てくるようにポンピングでボードを前進させる。

抜重するときに後ろの踵が上がり、前足のほうから加重します。

このときテイルが大きく上下に動くのがポイント。

パドルはずっと水面に接したまま行います。

 

次に、動画の2番目の動作のように前の手を膝においたままで前進させます。

やはり、パドルは水面に接したままで、前傾姿勢を維持したままポンピングします。

実はここまでの練習は私も普段からよくやってたのですが、

次の3番目の動作はあまりやってませんでした。

 

 

昨日の練習会ではこの3番目の動作がとても重要という感じでした。

ボードをポンピングして前進させながらパドルは前のほうで小さく漕ぐ。

このとき力はほとんど掛けず、タイミングと動作の丁寧さだけに集中します。

これを姿勢が崩れないように、ボードの挙動が乱れないように丁寧に繰り返しながら

慣れてくるにしたがって徐々にパドリングに力を入れていきスピードを増して

いくようにします。

 

 

動画には無い練習として、一回しゃがんで加重してボードを沈め、そこから飛び上がるように

抜重するときに前足を上げてボードから離し、つぎに加重するときに後ろ足をボードから離しながら

前足から先にボードに着地して押さえていく動作をやりました。

文章だとややこしいですがようするに抜重でノーズを上げて、加重でノーズをしっかり

押さえて落とし込む動作に慣れる練習です。

これを足だけのバージョンと、パドルの漕ぎを加えたバージョンをやります。

パドルのやり方は上の動画の3番目の動作と同じです。

 

その後でジェレミーさんがフォイリングまでのデモンストレーションを行いましたが

流れるようなスムーズな浮き上がりは目を瞠るものでした。

それは、上で説明したような基本動作を組み合わせて姿勢を崩さないように徐々に

スピードを上げていった延長上に浮き上がりがあるということがはっきり分かるものでした。

 

ノーズを激しく上下にバウンドさせるのではなく、軽くポンピングしながらボードを

前進させていくことでまるで水が流れるように自然に加速して浮いてくるという感じでした。

 

 

 

日本人女性では岡崎友子さんに続きフラットフォイリング第2号のサキエモンさんと

写真撮っていただきました。

一番左はたぶんPUKAPUKAの白井さん。