このところどんどん暖かくなってきて、

冬の間はフラットウォーターをお休みしていた人たちも練習に復活してきています。

しかも来月には昨年に引き続きデイブカラマさんが新舞子にやってきますが

なんとジェレミーリグスさんも一緒に来てフラットウォーターの練習会をやるということで

いやがうえにも盛り上がりますね。

 

昨年にカラマさんが新舞子に来たときの記事はこちら

 
昨日はまず午前中にP1500で1時間ほど練習。
フラット海面なら瞬間的にはけっこう浮く感じになってきました。
 
 
GT2600と比べて揚力が小さいので浮かせにくいですが、感覚を研ぎ澄まし
どうやったら浮くか微妙なコツを探ります。
ポンピングのときパドルを前のほうに差しつつ強く漕いでスピードを乗せていくと
3漕ぎくらい進むことも出てきました。
 
 
午後からは少し波も出て来て海面がデコボコになってきました。
フォイルはGT2600にチェンジします。
低くしゃがんで加重、ボードから飛び上がるくらいに抜重という基本を
しっかり再確認しながらやったら楽に高く浮きました。
 
 
次はkalama performance japanのfacebookページに投稿された動画。
ライナスビーチクラブでの様子ですが、ポンピングしながら抜重するときに
腰を真上ではなく斜め前に押し出す感じになってるのがよく分かります。

 

 

矢印の方向に抜重

 

 

 

昨日の練習でもイメージとしてはこういう動きをしようと心掛けました。

ただ、あまり腰を前に前にと意識しすぎるとボードから飛び上がるような抜重が

やりにくくなってきますので、

抜重で伸びあがるときに上半身全体を振り子のように前に振り出す感じに

するとうまくいくことが多いようです。

パドルはもちろん出来るだけ前のほうに差して漕ぎます。

 

 

バラクーダを持って練習に来ていたエキスパートのマルちゃんからも

ボードを浮かせたあとノーズ側から着水させる練習をしたらいいのではないか

というアドバイスを頂きました。

昨日の時点ではこの練習はあまり出来ませんでしたが、今後やり方を工夫していきたいと

思います。

マルちゃんはこの日、なんとスターボードの1100のフロントウイングで

フラットウォーターをメイクしていました。

さすがにフォイルが小さいので浮かせるまではかなり激しく漕ぎまくってましたが

流石です。

 

昼過ぎからはカナちゃんもフラット練に加わりました。

カナちゃんは大きいフォイルを持ってないので私の道具で乗ってもらいました。

冬の間は休んでいたので久しぶりにも関わらず、今日のややデコボコ海面でも

しっかり立って漕げていました。