今日は暑いくらいの晴天で穏やかな弱風の中、デイブカラマさんのSUPフォイル教室、

そしてGOFOILやKALAMAボードの試乗会が行われました。

今年の春から話題沸騰のKALAMA BARRACUDAボードを使ってどうやってまっすぐ漕ぐか

どうやって浮かせるかなど午前10時から1時間半ほど質疑応答を交えながら賑やかにレクチャー。

 

 

バラクーダは細長いので慣れないと立つだけでもバランスを取るのが大変。

カラマさんの解説では立ち上がり方は一つだけではなくいくつかあるが、

そのうちの一つとして膝立ち状態から片足ずつ立てていきパドルで水面を押さえながら

立ち上がるテクニックが紹介されていました。

 

 

そして漕ぎ方は背筋は伸ばしたまま体を前傾させて

パドルを出来るだけ前に水中深く差し込んでいき、自分の体の横あたりまで漕ぎます。

後ろまで漕ぎ過ぎないのが重要。

スピードが乗って浮かせるときになると漕ぎが浅くなってしまう人が多いので

常に基本姿勢を維持して深く漕ぐことが重要ということです。

 

 

そしてパドルで漕ぐときに前足加重、漕ぎ終えてパドルを抜くときに後ろ足に加重しながら

さらに飛び上がるような感じで抜重します。

SUP TOMOさんは後ろ足の踵が浮いてしまうくらい抜重するそうです。

 

 

バラクーダの異常な本数w

試乗艇と個人の所有物でなんと11本。

こんな光景はめったに見られない。

 

 

KALAMAさんが新舞子に来る日に合わせてバラクーダを購入する計画を立てていました。

その狙い通り、今日その新艇を手にすることができました。

サイズは7'10"でMサイズです。

 

 

 

ボードにはKALAMAさんとSUP TOMOさん、師匠と弟子のサインを頂きました。

 

 

 

 

レクチャー後はみんなで海上に出て練習を始めます。

やはりSUPを漕ぐことに慣れてない人はいきなり細いバラクーダでは立って漕ぐことも

ままならないようです。

最初は膝立ちで漕ぐ練習をします。

 

 

私はSUPの経験があるし前回のバラクーダ試乗会では一番大きいLサイズにすぐに立って

漕げていたので、

今日はMサイズに最初から立って漕げました。

私の立ち上がりかたは膝立ちから両手をボードについて片足を立てて

そこから一気に立ち上がるのが楽なようです。

パドルで水面を押さえることはしません。

 

 

まずはボードポンピングはせずに正確にまっすぐ漕ぐ練習。

始めはコースがどんどん曲がってしまいます。

パドルを斜め前から引き寄せるように、極端に言えばCの字を半分まで描くように漕ぐと

真っすぐ進むようになります。

これも結局、長時間漕いで感覚をつかむしかありません。

やり方の理屈が分かったらひたすら練習です。

 

 

慣れてきたらポンピングと連動させていきますがまだ全然浮くほどのスピードが出ていないので

パドルと足の動作を連動させることだけに集中。

パドルは弱めに漕いで、足でボードをバタンバタンとさせる感じになります。

 

さすがにカロリー消費も大きく、異常に空腹となってきたので昼食休憩。

午後からはウイングを使いました。

GA6.2でも完全アンダーの弱風です。

 

 

少し下らせながらウイングのパンピングとボードのポンピングを連動させて加速。

浮き始めたらさらに鬼パンプ。

浮きました!今までだったらとうてい浮けないほどの弱風です。

バラクーダとウイングの組み合わせは超微風でも飛べます。

 

その後、KALAMA E3 ボードを試乗。

このボードは95Lでやや大きめです。

フォイルはGOFOILのGT2200だったと思います。

 

 

 

今度はなかなか浮かない。

鬼パンピングしても浮きそうで浮かないです。

フォイルマストの位置を前にずらして再トライ。

こんどは1回だけ浮きました。

やっぱりこの微風ではバラクーダのようにはいかないようです。

 

 

その後、ふたたびバラクーダでパドリング練習。

少し波も出てきたのでバランスを取りながら波に乗せていくように

しました。

夕方まで目一杯に体を動かしました。

 

 

今年はSUPフォイルでのフラットウォーターフォイリングやダウンウインドが

ものすごく流行るらしいです。

各メーカーからもバラクーダと似たボードが続々と出てくる気配w

この新しい波、ムーブメントにその始めのところから思い切って乗ってみようと思います。