今日の診察結果 | 前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がん闘病封じ込め記

前立腺がんの診断を2020年1月に受けた。PSA値640超、Gスコア8、多発的骨転移ありだった。手術・放射線は適応にならない。それでもあわてない、あせらない、あきらめない日々を送る。



今日は、朝方曇り空で、今にも梅雨入りしそうな気配だ。それでも、午後からは晴れ間も出て、暑いくらいになってきた。


今日の予約は、11時半なのだが11時に病院について、診察を終えて病院を出たのは14時20分を過ぎていた。ひどい混みようだ。


今日の診察だが・・


診察室に入ると主治医は、PSAが0.047と、改善したことを告げた。


前回は0.057で、0.01低下していた。


低下幅は0.01だが、私にとっては大きな改善に感じた。


なぜなら、がん罹患からの4年半という経過年数や、最近の数値の推移、さらに腰部や背部の痛みなどの症状から、上がっているものと思っていたからだ。上がっていても動じまい、と言い聞かせて入室したのだ。


主治医も、数値が下がったことにちょっと意外な顔をした、ように見えた。


主治医は、「食生活や生活習慣などが、よい方に影響しているのかもしれません」と言った。


これも嬉しかった。


いつも協力してくれている妻にハイタッチしたい気持ちを抑えて、静かに診察室をでた。


病院を出ると、向こう2ヶ月間の新しい時間を授かったように思えて開放感でいっぱいになった。