モリタクさんこと経済アナリストの森永卓郎さん、私は毎朝、モリタクさんのニッポン放送のラジオ番組を楽しく聴いていた。
ところが、ご承知のように、昨年12月にステージ4の膵臓がんであることを公表された。
森永さんは、私とほぼ同じ歳だ。
常に庶民的な生活者の立場で、権威的なものや国民に不利な規制的なものに反対する論調が多いのが特徴だ。あの愛嬌ある風貌から批判的なコメントが出るそのギャップに味がある。
森永さんは、ある日、体重の減少が気になり、人間ドックを受けに行って、そこから病変が発覚したという。
今は、自身に合う抗がん剤の選択中で、最適の薬を適用することで、生還し、仕事へ復帰することを生きる目標としておられるとのことだ。
具体的な抗がん剤が決まらないうちは、不安で一杯かもしれないが、一日も早く、よい治療法に巡り合って、回復の過程に入っていかれることを願う。
「目標を失わず、何かしたいという強い思いがないと生きようと思えなくなる。」と、記事にあった。森永さんの闘病の姿から、闘う姿勢の大切さを教わり、刺激を受けた。
70歳への道を共に走り抜けて行きましょう。