やっぱり私がダメだったのではないか・・・
やっぱり怠けていたのではないか・・・
私の努力が足りなかったのではないか・・・
うつだった人が
休んでいた期間に罪悪感を感じて再び自分を責めてしまうということ。
それは、その人にとって、
病気になっていなかった時となった時の境目がぼんや~りとあり、
そこから続いてきた今が好きになれなくて、
その境目(あの時)の自分を責めてしまう。
もっとこうしていたらこんなことにならなかったのではないか、と。。
では。その"あの時"怠けていたという前提で、
反対にバリバリ働くなり活動していたとしましょう。
そうしていたとして、不調にならなかったと言えますか?
人生はわかりません。
結果論ではこうだったから、
ああだったらと思いますが、それはわかりません。
もしかしたらこれは、あなたにとって必要なことだったから
どちらの道に行っても、何かしらの形で似たような経験をしていたかもしれません。
今直面していることが、
あなたの人生にとって大きなものを占めているのなら、
そういうことかもしれないのです。
汚点でもないし、
失敗でもない。
あなたは怠けていたわけでもないし、
ダメなわけでもない。
その時なりの精一杯を生きていたはず。
今日も雲は流れています。